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リタイア感謝祭・錦秋の京都旅 ②ふふ京都 宿泊記

ラグジュアリー系

紅葉の絶好のシーズンに奇跡的にとれた「ふふ京都」。母と妹へ私のリタイアの感謝祭の続きです。

感謝祭・前編↓

ふふ京都 予約

2021年4月開業のホテル、ふふ京都。歩いていける距離に「南禅寺」や湯豆腐で有名な「南禅寺・順正」があります。ホテルの前が疎水。

公式サイトで宿泊の予約ができます。

他に下記サイトなどもありますが、「3人」での予約はいずれも該当なしで「ふふ京都」のサイトでのみヒットしました。(2021秋時点)

■一休.com: ホテル予約・旅館予約[一休.com] (ikyu.com)
■Relux     : ホテル・旅館の宿泊予約はRelux(リラックス) (rlx.jp)

退職後、これまでの私のワーキングマザー生活を支えてくれた母と妹に感謝を込めてお礼のツアーを温泉&旅好きな二人に企画したいと申し出ました。なかなかコロナ禍も抜けず遠出は不安もあるとのことで、母宅から電車で行けて乗り換えも少ない京都へ、ふふ京都がとれたらいこう!と企画しました。

=== 予約したのはこちら ===
プラン:1泊2食付き/懐石料理
客室 :ふふラグジュアリーコーナースイートツイン
追加アクティビティ:聞く~離れで聞く香り 香道体験~

公式サイトで空きをみて、妹が休みの曜日がヒット、即予約! アクティビティはいくつかある中で母も参加できるもの・楽しめそうなものを選びました。

事前準備もしつつ、その日に向けて、何着ていこう?カバンどれにしよう??

旅行やイベントって当日までのカウントダウンもわくわくしますね。

ふふ京都 アクティビティ ※公式サイトより。数千円から10万円を超えるものなど

  • 遊ぶ~離れでのプライベートなお座敷遊び~
  • 知る~離れで知る空間美 華道~
  • 味わう~離れで味わう 茶道~
  • 聞く~離れで聞く香り 香道~  ←今回申し込みしました!
  • 整える~プライベートヨガレッスン~
  • プライベートヨガレッスン
  • 悟る~臨済宗 別格 南禅寺管長ご指導による座禅体験~
  • 駆ける~風情を感じながら観光スポットを一巡り~
  • 歩む~大文字山ナイトトレッキング~

雅なモノも含めてたくさんありますね。なかなかのラインナップです。個人的にはナイトトレッキングに興味ありますね。 日暮れから登って夜景を見る。

当日・離れでのアクティビティから

↓入口。自動ドアです。↓

↓離れに通じる中庭。お手入れが行き届いています↓

アクティビティの予約をチェックイン前の「14時」にして、少し前に訪れた。 中庭を通って離れへご案内いただきました。この離れは夜はBARになるということで、茶室にもなるとても趣のある建屋。

中庭には小さな滝もあり、こまやかにお手入れされていて、京都は社寺仏閣もホテルも、どこに行ってもお庭のしつらえは見ごたえあり、離れまでの小道もまた楽し。ふふ京都のお隣が「無鄰菴」なんですね。お庭素敵エリア。

 

離れでのアクティビティ=お香体験 は私たち3人だけ。小さな滝の音が静かに聞こえてくるところでまずお茶を頂きます。

まず先生のお香のレクチャーの後、実際の原料名が書かれた瓶をひとつずつ。香りを嗅いだり、説明を聞いたりしながら自分の好みの袋・生地を選びます。

個々にもらっているお皿に原料をひとさじふたさじと入れていき、自分の好きな香りにブレンドします。

私は白檀をベースにまぜながら、嗅ぎながら入れていく、そんな時間が楽しい!

このアクティビティは一番お安い一人2500円。香り袋1つと和紙で作った2つの文香を持ち帰ることができます。

持ち帰ったあとは、着物や小物をしまっているタンスに。1つは寝室に。ふわっとやさしく香っています。

チェックイン~お部屋

香り袋のアクティビティが終わると、お部屋へ。館内が静かでほぼ誰とも会いません。仕切りが絶妙な位置にあってプライベート感が増します。

「ラグジュアリーコーナースイートツイン」のお部屋、私たちは4階(4階建て)。庭に面していてソファはL字型、大きなオットマンつき。

寝室とは区切られていて、3人でも十分くつろげる広さ。お風呂には温泉のお湯がすでにいい湯加減で入ってます。

鉄瓶でお湯を沸かしお茶をいれてまったりタイム。冷蔵庫とキャビネットにお菓子やドリンクがたくさんはいっていて、シャンパンとウィスキー以外は(ラベルの付いたもの以外は)無料。母は早速大好きなビールで乾杯してました。

冷蔵庫にはおいしい緑茶を冷やしてくださっていて、もう何もかも気配りが感じられてなおかつおいしい。至れり尽くせり。

この冷えた緑茶のボトルは、追加をお願いすると「非対面」で部屋のボックスに入れて下さいます。この時期便利ですね。

洗面は床暖房、ベッドはシモンズ(気持ちよかった)。3人目のベッドは窓際のソファをマットレスに変えてベッドメイクいただきました。

テレビが50インチくらいだったかな。館内用の着物と丹前、客室のみのパジャマと着るものも充実しています。この着物がさらさらでとても着やすい(下に写真あり)。帯も締めやすくて足袋も靴下のようによく伸びる。従業員のみなさまも作務衣のような制服で、リラックス感があります。

館内のWi-Fiにつなぎ、早速朝からの写真の交換大会+温泉大会(入る→出る→交代する→入る…)が始まりました。部屋付きの檜のお風呂、温泉のお湯ですべすべ、いつでも入れますので交代で何回も入りました♨

いいお湯、バスローブも肌触り最高の今治タオル。ゆるゆると心も体もほどけていきます。

夕食は 懐石

部屋食かレストラン「庵都」で頂くかを選ぶことができ、今回はレストランにしました。一番奥の個室へ案内され、ゆったり。

コースは1つのみでメニューの1つ1つの季節感と味わいが深く、豆皿(大好き!)の1つ1つがかわいらしい、そしてお肉や炊き込みご飯を出される際にちょっとした演出があったりと従業員の方々との交流も楽しいひと時でした。

↓夜のお庭。池の水面が揺れて、風情があります。↓

↓メニュー(長い)。食べきれるかと不安になるが、杞憂であった(笑)↓

↓案内待ち。浴衣さらさらで着やすかった。草履も履きやすい!↓

 

↓夜のコース。前菜と塗りがいい感じの碗。菊花が鮮やか。↓

 

↓ お酒はワインも日本酒も豊富。私は京都の佐々木酒造(佐々木蔵之介さんのご実家)の聚楽第をいただきました。ワイングラスに注がれてすっきり+しっかり香る美味しいお酒でございました。

向かいの妹は白ワイン、母は赤ワインでいい気持ち。

↓牛肉、かぶらと海老芋!(大好き)、鮭の炊き込みご飯と香の物。おいしい。。お腹いっぱい。。↓

↓デザート。アップルパイのアップルがフレッシュ味溢れて美味しかった!↓

このあと、夜の紅葉のライトアップに出かける体力が残っていなかった≒満腹で動けなかった私たちはお風呂→就寝となるのでした。永観堂や南禅寺が近いロケーション。

離れのBARにいく力(胃の空き)もなかった。。。とても満足、美味しいコースでした。

朝食

ホテルから徒歩圏にある「南禅寺」があくのが8:45。朝食が8時ということで朝食後にそのまま南禅寺へ。

夕食をいただいてから朝食まで一切の運動なし、かつ、いつも朝食を食べないのでお腹がはちきれるのではと心配になりつつも、案内されると鳴るおなか(哀)

岡持ちのようなテイで2つ重ねて運んでいただいたわっぱのお重。福を重ねるという意味があるそうです。豆皿のおかず、朝からお刺身をいただける贅沢。カラスガレイの西京みそ焼、出汁巻きも白みそ仕立ての椀物が優しいお味であったまりました。梅干しも美味しかった~。釜炊きのお米はお代わりできますが、、もうお腹いっぱい!

春にオープンしたふふ京都の秋のメニュー。どれも美味しゅうございました!豆皿に萌ゆ。。食後のコーヒーもいただけて(紅茶を選ぶこともできます)、従業員のみなさまとてもにこやかでお話もはずみ、至れり尽くせりです。

チェックアウト

チェックインもチェックアウトもこの素敵なスペースで個別に手続きしていただけました。レストランでも席の仕切りもあり、ほとんど他の宿泊客にお会いすることなく静かに過ごすことができました。コロナ禍、人と接触しない宿泊はとてもありがたく、その点もよかったです。

今回秋のお高いシーズン、宿泊(一泊)と夜のお酒とアクティビティで3人で30万円超えの感謝祭。 タクシー代が2日で約1万円、拝観料と外の食事代で総額36万円くらいでしょうか。もっと遠くにいくことを思えば、予算内。私もラグジュアリー体験にのっからせてもらって、紅葉シーズン+京都のホテルステイというお贅沢な機会をもつことができて、よかったよかった。

これにて一連の私の早期リタイアに関する大きなイベントはひと段落。 静かな日常を過ごしつつ、たまの贅沢もいいものです。

おまけ

↓伊勢丹で買ったお土産の中村藤吉本店の栗入りフィナンシェ。スイーツを久しぶりに堪能したのでまた明日から歩きます!↓

2日で約1万7千歩くらい歩きました。

★旅の歩きに疲れ知らずのメレル・ジャングルモック。腰にこないのでラクです!(めちゃ推す)

↓もうひとつのお勧め、ホテル ザ 三井京都ラグジュアリーコレクション&スパ 宿泊記。こちらはマリオットSPGのポイントで宿泊費を賄いました。

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