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傘のセルフ修理 ~革の持ち手は厳しかった編~

お気に入りの傘くらしの雑記

お気に入りの傘、革の持ち手がはがれてボロボロになっていたので、セルフで修理してみました。不器用ながらぎりぎり使えるレベルに仕上がりました。結論は、業者でもNGなところあり、一部百貨店で扱いありなのでそちらへ。

ヒサンな状態

雨に濡れた手で触れたからか、お手入れのさぼり・手抜きか、見事にボロボロ、こんなヒサンな革がはがれた状態の傘に。
以前、バスに置き忘れたこの傘を取りに行くとき、「これですね」って出されてとても恥ずかしかった。このままではたんすのこやしならぬ、玄関ロッカーのこやし。傘の修理ってあまりやっているところないんですね。持ち込みがいいのですが関東は多いけど関西少ない。。行く前に自分で修理をしてみます。色やデザインはとても気に入っているのです。

アマゾンで修理用のシートを買う

持ち手のカバーはあってもこんなに薄い革の扱いはなく、いきついたのがソファーなどの合皮製品の修理用のシート。裏面が糊になっていて使いやすいかも。

頑張って貼りなおす

年に一度の障子の張替えも苦手、スマホのガラスカバーもうまくできない私ですが、自分で使うだけだし、がんばってみました。

1.さて現在のぼろ革をはぎます。すごく薄いのでカッターで。粉・粉・粉

 

 

 

2.つるっとむけました。これでもいいかも(よくない)

 

 

 

 

3.このあたりからザ・雑さがでてきます。しっかり測って少し重なるくらいを想定したつもりがカットからして歪む。

 

 

 

4.シールをはがし、南無三!と丁寧さの対極にある心持ちでセンターに置きます。ちょっと厚みがありすぎたかも。。

 

 

 

完成!といっていいのか…

渾身の貼り合わせ作業+先端と根元にもうひと巻き! えらく不格好になってしまった。もっと薄い合皮で、縫った方がよかったのか??

自分で使うものなので見栄えはこの際無視w。またお出かけに持って出られたらそれでよし。
このもたついた仕上がりでは盗まれたりはしないという唯一のメリットも(苦しい)

やはり曲線はど素人には難しかった。。。切り目を入れたのですがハサミにまとわりつく粘着シート…。ええい、と気合で巻いて残念な仕上がりです。

 

 

当初のスリムさはないけれど、最初のボロボロよりはまし、これでなんとかお出かけに持っていける…かな。。何度か張り替えるうちに上達すると期待して、1つお気に入りの傘が戻ってきました。革を張ったあと、縫えればいいのかな。。引き続き傘の修理屋さんを探しつつ当面これ+2本でしのぎます。

竹の持ち手に替えたい。

 

紺とグレーを混ぜたような絶妙な色合いが好きなのです。

 

 

 

 

<後日談①>地元の傘修理のお店に電話してみたのですが、このタイプ(革)は修理できない取っ手だけを竹に替えることもできないということで柄の付け替えは断念したのでした。残念!

<後日談②> 百貨店では「その店で買ったものであれば」革の貼替をして下さるところもあります。私が2021年末ごろに確認した中では、阪急×、近鉄〇、高島屋×でした。(関西情報ですいません。〇になってたらすいません)

お気に入りの傘、大切に使います

軽い折り畳みはネットで購入したドイツ製の「Knirps」。コンパクトで絵柄も綺麗、濡れたまま小さく入れられるパッケージがまたかわいいのです。

SDGsから遠のいてしまわない為に、今のレギュラー= 明るめ・暗め・透明の3本、折り畳み=雨用と晴雨兼用の2本の厳選メンバーを大切に使います。

↓大切に使うライフ

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