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【ごちそうとは】お肉から鰻へ、大人の階段

鰻巻き 京都・奈良

奈良・春日大社の一の鳥居近く、興福寺からほどちかい、菊水楼の中にあるうな菊へ。

ごちそうとは何か

寄る年波…と認めざるを得ない。

ごちそうと言えばイタリアン、焼肉、お寿司…。中でもあんなに好きだったお肉、あまり受け付けなくなってきました。そんなときがくるなんて。

お酒ももう入らない。今までにもう飲みすぎたのかも。肝臓がうけつけないのか?

グラス1杯でも多いという時がくるなんて。

すっかり酢の物・ポン酢がお好みで、腹八分目がほどよい質素なおばんざいライフを送ってます。

夫からお誕生日に好きなお店を予約してくれればいいから、、と言われてちょっと悩んでしまいました。いつもリクエストにあがっていた「すき焼き」ももう重い。お寿司の酢飯も月1くらいでお腹いっぱい。はてさて。

うなぎ!

Google Mapに登録しているお店の数々。いってみたいお店、一度行ってお気に入りのお店。何度も足を運んでいるお店。それでももう重くていかないな、というところはMAPからはずさないとな、、と断捨離目線でチェックしていたら、

うなぎ屋さんがありました。良質のたんぱく質。

春日大社1の鳥居の前、菊水楼の中にある、風情あふれるお店、うな菊です。

うな菊

こちらのうなぎをいただくと、他ではもういらないくらいの外ぱりぱりの中ふっくら。蒸しあげるまで20分~30分かかるので、待つ間に鰻巻きをいただいたりして。

大好きな織部のお皿が出てきて人知れずテンションがあがる。二人でこれだけでお腹がふくれる。

鰻巻き

 

美味しいほうじ茶をいただきつつ、私の推しメニュー「合いのせ重」を注文。

これは白焼きとかば焼きが半分ずつのっかっていて、白焼きにはわさびとねぎと醤油、かば焼きには吉野の山椒をミルで。薫り高いわぁ。ふっくらほわほわ、ガワはパリっとしてます。

合いのせ重

お吸い物に+数百円で肝吸いに変更できます。夫と行ったのは初めてでしたが、気に入ったご様子。夫の実家同様、とても古い和の建物が落ち着きます。館内涼しい。

窓の向こうに見えるのは奈良ホテル。池越しに見ながら静かな昼席。

駐車場からもぱちり。

この時期、平日でもあったのでお客さんが少ないという失礼な読みで予約しましたが、満席。

ほどよくテーブルの間があいていて、それほど人がいることが気にならない。

隣の菊水楼では結婚披露宴だったようで、和の門構えの前で写真撮影をされている花嫁さんをお見掛けしてこちらも幸せな気持ち。

ゆったり食事ができる場所で、さっぱりとしたものを頂きたいお年頃になってきました。

外食の贅沢コースは鰻 一択ですね。

うな重のごはんがしんどくなってきたら鰻巻と白焼きとほんの少しのお酒。大人の階段をまた贅沢に進むのだ。

奈良は歩ける範囲でまったりしたい

改めて、時間がゆったり流れている奈良、いいわぁ。

夜よりも、断然昼、ランチ! お庭や建物の外観をみることができるしこのあとの散策もよき。

奈良ホテル( 泊)→ 春日大社 → うな菊 → 興福寺(阿修羅に会える)→ 飛火野・浮見堂(夜ライトアップされている時期最高)→ 江戸三(泊)なんて丸一日歩いて過ごせて素敵だな。

秋から冬にかけては江戸三。奈良公園内の一棟ごとのお宿。飛鳥鍋! 結局、食w。

まだまだ味わってない、滋味。楽しみが広がるわぁ。

↓ イチオシ浮見堂

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