退職後、うっかり市役所に行くのを忘れていました。健康保険の手続きを会社の任意継続にしたこともあり、行かなくていいのかと思っていたらどうも年金の方の手続きが必要だったようです。今後働くか働かないかでも年金の支払い方も変わってきます。
年金の手続きは退職から2週間以内?
ネットでみていると。退職後14日以内に申請が必要とあり、2週間を過ぎてしまっていてかつ「離職票」はコピーも取らずにハロワに提出してしまった…。
おそるおそる「資格喪失証明書」をもって窓口に向かいます。
おやさしい窓口のお姉さんが、「会社によって書類を2週間以内に準備できないケースもあるので今日でも全く問題ありませんよ」とほほえみ教えてくださいました。ほっ。よかった。
■持参したもの
- 会社から送付される、資格喪失証明書 または 離職票
- 自分の年金手帳
- マイナンバーカード、印鑑 ← いらなかった
10月分からの支払いを11月末までにします。 手続きに必要な振込用紙を送っていただけるとのことで、働かないなら一括(口座振替・クレジット払い)もお得ですよと教えていただくなど。
尚、免除制度なるものがあり、本人が働いていなくて世帯主や配偶者の前年所得が一定以下の場合は一部か全部の免除の制度があります。 ただ当たり前ですが払ってない分は将来もらう年金額も減ります。
働くのか働かないのか問題
失業手当をもらいながら、どんな仕事が巷にあるのかをみる。今は社会勉強の時期だと思っています。ずっと同じ会社に長く勤めていたので、世間の常識と会社で培ってきた私の感覚がずれているはずで、そこを是正しないと。最長1年、みていくと決めています。
例えば…
働き方革新はどれくらい浸透していて、わたしみたいな50代でも希望に沿った仕事ってあるのか?70とか75歳まで働くような仕事が果たしてあるのかどうか? それはどんな職種で果たして本当にやりたいと思えることなのか? できるのか? いやおうなしに選べない感じのものなのか?? 選ぶのは贅沢なのか? それって今までの社畜と何がちがうのー? などなど。 自分で理解したい。
A: 完全なFIRE
B: なにかしら社会とつながりつつの”セミリタイア”またはなんらかの”フリーランス”
C: まったくもって貯蓄・年金から生活費をねん出していく従来のリタイアの形
働くのは選択肢Bですね。 ここ2週間ハロワの求人や登録したサイトをみていますが、おもしろそうなものがちらほら、ちょっと遠かったり収入面で合わなかったりしますが、このあたりのハードルをこれから下げていかないとないのか、しばらく様子見。私の場合は妥協はなし前提です。選択肢A,Cでは子供の扶養に入ると年金の支払いもなし(子供の会社負担)になりますね。
減少してゆく銀行残高
選択肢Cをとると、ただただお金が減っていくケースがほとんど、これに耐えられなくて選択肢Bで働く人もおられるでしょう。
私も先日とある勘違いであることに余分に支払いをしていたことがわかって、もうお金も返ってこないし、、、数十万円のことがものすごくショックでした。 インカムがない分、挽回のしようがないので損は損、マイナスにしかなりません。 あーもう!とおもっても散財でストレスを発散することもできません。余計減ってしまう!
こういう時はおちついてお茶を飲んで、ひたすら計画したExcelを更新して、プラン変更していきます。大丈夫、挽回できるとわかるとホッとします。 夜な夜なExcelを取りつかれたように打ち込み「ひっひっひ。足りてるぅ」などとほくそえむ私は家族からどうみえているでしょうか。。恐ろしい光景です(怖)
ハロッズ NO.14 イングリッシュブレックファーストを飲んで、おちつけ私
充実したリタイアライフを目指して
まだ退職して2週間、毎日の予定と曜日を確認しながら次々とめまぐるしく手続きなどもしているので落ち着きません。 行政機関である市役所、ハロワ、法務局などとあまり接点がなかったのですが、職員の方はとても親切・丁寧でわかりやすく説明していただけるのでありがたい。税金も払ってきた甲斐があるってもんです。 手続き系がおちつくのは11月、趣味も再開したいと思いつつ、ストレスなく日々を送れているのはありがたいです。 目覚ましに起こされない幸せ…。
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