暑さがひとだんらくして、小雨の中の義実家帰省
到着するなりホームセンターへGO !
片道3時間半ほどかけて到着した今回の帰省。パーキングで休憩したとはいえ夫の運転も長時間。
ついてすぐ、近所のいつも混雑している海鮮のお店が雨だからか空いていたのでそちらにいこうと義母をよびにいく(夫が)
車に乗るなり「〇〇(ホームセンター)に寄って!」
はいはい。
まずは海鮮のお店へ… どーん!私は海鮮丼をいただきました。美味し。
ホームセンターではカートを押して、園芸から日用品やら1.5周ほどする勢いの義母。
久しぶりのおでかけだったみたいで「これはなに?」「これは何に使うの??」を後ろでキャッチして説明する嫁(私)。楽しそうでなにより。お花屋さんは2周してたな(笑)。
キッチンの断捨離に成功?
店内で高さのある作業台を探しておられたので、用途をきくと、
今使っている流しの横の作業台(木製)が古くなってがたついているから代替えしたいとのこと。

その古いやつは捨ててしまってそのスペースあけるというのはどうですか? まな板作業は流しとコンロの間のスペース(今はなんやかんや乗っかってるけどおそらく使わないものだらけ)にしてみては?
おそるおそる…提案してみたのですが

それもそうね。そうするわ。
やった、やりましたよお義姉さん(心の声)。ひとつ断捨離の手はずを整えましたぜ。
10年若ければ(もっと片付けられたかも)という義母
ホームセンターから戻り、小雨の合間を縫ってお墓の掃除や庭木のぷち剪定にはげむ夫をよそに
室内で義母と団らん嫁。この日は雨だったので換気ができなかったのですが、やはり築100年近い古民家、空気がこもってます。そんな中義母がぽつっと
「あと10年若ければね。。」
義父の退職後はしばらく住み慣れた土地にいて、70代くらいで今の義実家に移り住んで、その時に屋根の瓦の葺き替えで退職金がふっとんだと言ってましたっけ。。それ以外にも畳を替えて、小さな和室を床敷きに変えて洋間にして(いつも私たちがくつろいでいるのはこの洋間)、
今思えばもっと捨てたり整理したりもできたかもしれないけれど、
今となってはこの荷物の山と庭をどうしようもできない、と。
身体も動かないし、気力も出ない。
毎日なんとか畑仕事をしたり食事をとったりご近所の方とお茶を飲んで語らうくらいで精いっぱい。ひとだんらくしたら、片付けようという気持ちがあったのにもうおっくうになってしまって手が付けられないの、とのこと。
まあ、、89歳ですからね、そりゃそうでしょう。還暦近い私たちでも、もうあぶない片付けの手伝いはできないですと宣言済み。できる範囲、最低限暮らしていけるくらいの片付けお手伝いをするくらいで、あとは片付け(お金)で解決なんかなと思ってます、知らんけど。
あらためて自分たちの家の断捨離が完了していることを心の中で自画自賛。私の方の実家も売り払いマンションに引っ越し済みなので、荷物ミニマム&雑草との闘いからは解放されていて気持ちもラク。思い立ったら吉日。
秋の文化祭があるそうな
お年寄りが多い義母のまわりの集落では文化祭と称して、いろいろな発表会みたいなのがあるらしい。素晴らしいな。。 義母はそこに短歌を出すらしく、テーブルに硯や短冊?がおかれていました。
久しぶりだからうまく書けないの、といいつつ楽し気。
他には歌を歌う人もいるらしい。大正琴の演奏なんかもあるらしいのですが、なんと義母、大正琴を習ってたということでごそごそと出してきて…
大正琴って初めて見た。
ピアノに似てる配置でちょっと弾いてみたりすると義母も懐かしく触りだしたりなんかして。
これはね、しまっておいてももったいない。楽譜がない? ワタシからAmazonで注文して明日到着の置き配で手配しておきますよ!← すぐやった(笑)
文化祭にはドレスアップして出かけて下さいね、と何度も念押しする勢いありあまるしつこい嫁=私。
昔作った大島(紬)、着ていないっておっしゃってたやつを今着ずにいつ着るんですか?? 短歌の発表に、今後の大正琴の発表会に ← 出てもらう気まんまんの嫁
音楽は少しずつでもやれば楽しいし果てしない。そして楽しい!
今度きたときにお写真みせてくださいね! ドレスアップで心うきうきする秋を推しに推してきました。
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