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はじめてのアンサンブルを終えて

くらしの雑記

オトナの習い事、チェロ教室の発表会がありました。緊張とここちよさ。

約50年ぶり!?

思い起こせばそれは5月のある日のこと。チェロ教室に通い出してまだ2か月という時に、先生から

「秋の発表会にでてみませんか?」

もう、恥ずかしいとかそういうのはないし(チェロ教室の門をたたいたときに脱ぎ捨てた)、やらない後悔をするよりも、なんでも体験と無謀にも出場を決めたのでした。そう、恥は積極的にかいていくアラカンスタイルです。

夏ごろから練習が始まって…。私が演奏するのはチェロアンサンブルの3番パートで、緊張しないようにとやさしい旋律にしてくださいました。がそりゃもう左手も右手も脳もゆうこと聞かない、できないことができるようになる、いつまでもできないまま何度も指導を受ける…大変で楽しいレッスン。

響かせる、音程、テンポ、強弱、周りの音をきく、表現(!?)…。アラカンでここまで緊張するかと思うほど前日~当日緊張しつつも、小学生の時のピアノ発表会以来、実に約50年ぶりの舞台とあいなりました。

ここちよい音楽の空間

当日、まずリハーサルでホールに響く音にしびれました。これが”響かせる”ということ??←ボウイングしただけです(笑)

先生とご家族はバックステージでケアと進行とで大忙し。シニアで始めた私のような人もいれば小学生から始めている方、吹奏楽からチェロにというお若い方など多才なみなさまの多彩な表現。先生のお人柄そのままに、あたたかい、やさしくここちよい空間でございました。

リハを終えまな板の上のオオナマズ(笑)

私の出番は2つありましたが、何事も経験、毎回少しずつ進歩する自分が楽しみになるような、もっと響かせたいと思うような素敵な体験になりました。

アラカンで始めたチェロ、私に足りないのは「体力」だとひしひしと感じる。終演後、先生との2ショットお写真を撮る頃には汗と疲れでドロドロの顔になってしまってました。ところどころ記憶ないし…。

演奏する楽しみをまた知ってしまった。時間もたっぷりあります。いろんな音楽を”奏でる”体験をこれからももっと。なんとシアワセなことでしょう。

↓ 2年前突然の入院となり癒されたカルテット。この秋、シンフォニーホールに会いに(聴きに)いきます!

立体パズルをつくる

次回のレッスンまで間が開くので、いくつか溜まっていた用事をこなす中、是非やりたかったのがこの「立体パズル」、チェロの制作。オルゴールがついていて、ぜんまいが動いて弓が左右に動きます。おいておくだけでも素敵。。

細かいピースが入っていて、セットの中のモノだけで作ることができます。半日×2日かかりました。やりだすと止まらない。。たのしい。。

昔はやった切り取りガムの要領で(アラカンならわかるやつ)、ぱきぱき部品をはずしていって紙やすりで凸凹があれば滑らかにします。のりづけはなく粛々と組み立てていく。

予備の部品も入っているので割れたりしても安心。私はチェロのサイドのカーブしながら貼る板を割ってしまいましたがスペアがあって事なきを得ました。

オルゴールのねじ(右)、これをまくとぜんまい仕掛けで音楽がなり、弓が左右にゆれる。。素敵。

↓ チェロ以外にもピアノやバイオリン、メリーゴーランドバージョンもあってなかなかよきです。チェロは5500円。


秋の夜長に立体パズルをするのもよし、

組み立てながら音楽を聴くのもよし、

月を眺めるのもまた良きかな。

できあがったチェロ・立体パズルといただきもののパウンドケーキとお気に入りの紅茶をイッタラ・EGOで。最の高の秋の始まり。

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