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京博・大シルクロード展へ。スケールの大きさ、時空を超えて。

京都・奈良

2025年2月2日まで開催の「大シルクロード展」にいってきました。

京都文化博物館

所用のついでに時間があったので、いきたかった三条通のブンパク(京都文化博物館)へ。いま開催中の「大シルクロード展」狙いです。電子チケット・一般1600円をさくっと購入して、入り口のある4階までエレベーターでいきチケット読み取ってGO!

4階と3階が今回のイベントの展示室です。すべて写真撮影OKということで、あちこちでスマホのシャッター音とマダムたちのささやき感想が聞こえてきます(笑)。平日の美術館、ほどよく空いていて嫌いじゃない。

外観も内装もレトロで大好き、ブンパク

大シルクロード

入って少しいくと、シルクロードを示す大きな地図。それぞれの遺跡の位置も書いてあります。展示の品にもひとつひとつ出土された遺跡名があって、「ウィグル自治区xx」がいくつも。山岳地帯や砂漠で培われた歴史の流れ、風景のパネルも多く展示されていて、一気にその世界へいざなわれます。

ほんの一例ですが…

↓ 馬・ラクダ系

↓ GOLD・鏡系

↓ 仏系(シビ王、釈迦、鹿王)

ひとつひとつの解説を読みながら、金や鏡、仏教の教えなどが長き道をわたって長い間にわたり日本(太宰府)へ、そして奈良に入ってきたんだな~と感慨深い。正倉院展でもいくつもシルクロードを渡ってきた宝物をみることができますが、今回の展示はいろんな歴史を乗り越えてきた中国にあるもの。よくこれらの世界遺産が残っていたもんだな。

広大な大陸を渡って東の果てまで続くシルクロード、長い旅路に思いを馳せて。

今回のエキシビジョンは日中平和友好条約45周年を記念してのもの。平和をより意識するいま、扮装地域も微妙なバランスで成り立っている平和な地域も、よりよい未来に穏やかに移行していけるはずと願いを込めて、会場を後にしました。

ミュージアムショップ&カフェ

展示会のショップにはお釈迦様系のグッズや今回の展示品をモチーフにしたトートバッグやシルクロードに関する書籍が多く並べられていました。

ちょうど黒っぽいスカーフが欲しかったのと、今年年女(龍)の80代母へのお土産と。

ゾウの絵柄がかわいいシルクロード?風のスカーフと母への金の龍のトランプです。まぶしすぎてカードの内容わかるかな、、。記憶力が衰えてきたらしい母と年末に「神経衰弱」や「七ならべ」をしてみよう。

ブンパクのミュージアムショップもリニューアルされてて(いつぶりかな私)、観光客にも受けそうな和の小物がいろいろおいてありました。

カフェは併設の前田珈琲へ。美術館や博物館のカフェって落ち着きますな。

 

おまけ・来年の美術展も目が離せない!草間彌生・版画展

美術展のチラシの中に大変興味を惹くものがあったので1枚いただいてきました。そう、推し中の推し、大好きな草間彌生さんの版画展!来春だー。

京セラ美術館の新刊で、4か月以上もあります。見ごたえありそう。。

こっち(↓)以来だな、、こちらにもはっとこ

↓ 美術館・博物館めぐりたのし芸術の秋

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