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タンスの底の着物から、いでし”カビ”かも

着物
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夫の大島の羽織がえらいことに

着物をしまっている箪笥

もうはいりきらん、、タンスの上も下も着物と小物でいっぱい。タンスひと棹が着物と小物でいっぱいなのに帯を新調してしまった。そしてまた詰め込む…。

先日、天候の加減で能鑑賞に着て行けなかった着物もスタンバイで出したままでして。

↓ だしっぱなしの中身をここで紹介(笑)。色大島です。上段の帯が今回新調したもので、微妙に合わない(笑)。着物は子供の七五三ぶり、20年ぶりの出番だったのに残念、着たかった…。袷なので次の出番はまた来年かしらん。

箪笥の上段はたまに引き出しを互い違いにあけて風を入れたりなんかしているけれど、下段の引き出しはつめこみすぎて、定期的にたとう紙の入れ替えや虫干しが必要だったんでしょうがさすがに夫のものエリアはちゃんとみてなかった。上段とちがって底が深くて引き出しをあけるだけでは風がとおらないひっそりした場所。夫のモノ…着る予定もないのに仕立ててもらった男物は、浴衣と大島のアンサンブルが2種類。薄いものと冬物。

さて、私の初夏のお出かけに、単衣でどれにしようかと組み合わせをチェックすべく開けた引き出しとまちがって開けてしまったその引き出しは、紬と夫のものをいれているところ。
ちょっとのぞいて久々の虫干しついでにどんな着物が夫のものだったかみてみよー。軽い気持ちでひっぱりだした、一番底のたとう紙につつまれしそれは、男物の大島紬の羽織…

ショッキング、夫の羽織にカビが…

うわあ~!!いやぁ~!白いぽつぽつがカビです。ショック。。

夫の紬のアンサンブル、羽織をあけてみたらこんな状態に。
すぐたとう紙をゴミ袋に入れて、アンサンブルの着物の方は無事だったみたいだけれど、同じ引き出しの着物を全部出して素人目ながら総チェック、私の紬も入ってるので(!)たとうしを全交換。

ひきだし自体もしばし空の状態にして放置・乾燥。その後からぶき…(箪笥そのものは無事だった)

同じところに入れてた着物に風を通して、乾燥材を入れて…いや、いれてたんだけども。

そんなこんなで一日が終わろうとしている。

無事だった方の着物。無事…やんね?
隅々チェックして。羽織のすぐ上に入れていたので、念のため2,3日。長めに干しとこ。

大島はカビがきやすいとは聞いていたけれど、深めの箪笥の一番下に長く眠らせすぎました。やってしもた。

すぐに悉皆さんに連絡をとって、洗いにだす算段完了。とれるかなー(祈)。。

まだしつけがついていて一回も着てないし、夫はこの先着る予定もないしで、あわよくば?私用に仕立て替えしてもらおうかと思ってたのにこんなことに。

夫は身長が180センチあるので、丈は足さなくてもいけそう。そんなこんなを相談にいこうとしていた矢先のショッキング。。仕立て替えの決心はまだつかないので、今回は洗い=カビとりを依頼。


黒いものもカビやすいらし

えっと、、書いていて震えていますが

留袖、訪問着、喪服が該当する黒い着物。こちらもカビが生えやすいそうで、また、目立つ。これらは上段の浅い引き出しだから大丈夫…と祈る。特に喪服は”開かず箱”にはいりっぱなし。

着る機会が当分なさげな私の黒い着物たち。各引き出しに乾燥材を互い違いにいれているし、お高いものは上の段で風通しいいはず…いや不安になってきた。近いうちに改めてチェックしよう。早い方がいいだろうな。。

単衣のコーディネートをいそいそ考えている場合じゃなかった。女物への仕立て替えの算段をしている場合じゃなかった。その間に菌糸を伸ばしていたなんて、許さないぞ!って私の管理責任です。。

とりいそぎ、全出し、引き出しも出して、たとう紙が古いものの交換をして、っと

このウコン染めと水色のなんだ?これは防虫効果があるらしいので各引き出しの底に敷いて、乾燥材をおいてっと。

GWあたりの天候(湿度)が落ち着いて黄砂もこなくなったら、梅雨の前に全ての着物の総チェックです。

たとう紙と乾燥剤を、追加しておかなければ。着物だけじゃなくて箪笥も風をいれて、乾燥に継ぐ乾燥。GWの有意義な予定が決まりましたわ。
いままでさぼっていたお手入れ、リタイアして時間はあるんだから手を抜かずやってこ、着て楽しも。

そしてカビ取りが返ってくるまでの間、仕立て替えするかしないか、決めよ。


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