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立春、からの雛飾り

くらしの雑記

豆まき、バレンタインと和洋入り交じる2月。もうひとつの大切なイベント、3月の桃の節句にむけて雛飾りを出してきました。断捨離も終わり出し入れが苦にならなくなった我が家のお雛様達をご紹介します。

ひな祭りの由来

WEBでよくみているファッション誌のサイト、Precious↓によると、古代中国から日本にきて江戸時代に定着した文化とのこと。

ひな祭りは、「五節句(ごせっく)」の「上巳(じょうし)の節句」が由来

古代中国や日本では、季節の節目となる日を「節句」といいます。これは、奈良時代に中国から伝わったとされる暦で、季節の変わり目に次の季節を無事迎えられるよう、お祓いやお清めの行事・儀式を行う風習がありました。

春夏秋冬の四季が色濃くあり、稲作を中心とした生活リズムを培ってきた日本には、季節の変わり目となる節句がたくさんあったため、江戸時代の幕府が節句を5つに絞り、公的な行事や祝日として「五節句(ごせっく)」を定めました。

雛飾りたち

♪灯りをつけましょ雪洞(ぼんぼり)に~♬

飾り終わるまでにひとりで何回唄うことでしょう。

我が家には手作りのものや小さいものからちょっと出すのに気合のいるものまで5種類の雛飾りがあり今年はすべて出番。さくっと出せました。

私が生まれたとき

伯母夫婦に買ってもらったもの。55年ほど前になるんですね。

母方の両親とも早くに亡くなっているので親代わり、私から見て祖母代わり?何かと気にかけて下さる優しいご夫婦。紐の飾りや髪飾り、ガラスのケースがなくなってますが、結婚するときにもらってきて、大切に毎年飾っています。後ろの屏風と毛氈はネットで最近買い足してみました。

あこがれの7段飾りは妹が生まれた時に揃えてもらっていて、毎年7段飾るのを手伝ったり、かくれんぼで裏側にまわったり、怪獣のおもちゃや超合金を飾って怒られたりしてました←昭和の子供あるある

娘が生まれて①

さて平成にはいって娘が生まれたときに、気合の入った母が買ってくれたのがこれです。

さすがに7段はおくところもしまうところもなく、それでも大きめ、この時期出窓を覆いつくします。雪洞のほわっとした灯りに癒される季節の到来。

20年と少し経てもなお、金箔の屏風の美しいこと。お着物のハリのあること。

娘が生まれて②

こちらは、初節句の膳にお越しいただいた前述の伯父夫婦にいただいたうさぎのお雛様。かわいらしい!

娘が生まれて③

こちらはお義母さまからいただいた手作りのお雛様。ハマグリに和紙を重ねてできています。器用&色が素敵。写真をみて気づきましたが組み合わせが逆ですね、、直しておこう。

娘が生まれて④

北欧パネルにお雛様の手ぬぐいをくるっと巻いて飾り、より華やかに。この時期のこの一角は「ひな祭り会場🌸」になります。あとは桃と菜の花を生けるかな。。

出し入れの時間も楽しいひな祭り

気合をいれると全部だすのに拭き掃除込みで30分くらいでしょうか。やれば早いのですが今までおっくうだったのは、働いていて貴重な休みに一番大きい出窓に飾るタイプの箱をだすのにまず和室を片付けねばならなかったこと。

和室のふすまを外さなければ出せない大きな箱なので、子育て中は部屋の散らかりと子供もうろうろすすので出しにくかったのです。

今ではすっきり断捨離で邪魔なモノがなくなったので出し入れ楽々、これから毎年スムーズに出せそう。

娘は嫁ぐとき持って行ってくれるだろうか。いや、おそらくずっとうちで私が季節の節目の行事として慈しみながら出しいれしていくんだろうなと少し先に思いを巡らせる。

そして、お雛様を片付けるころは、もう、春🌸ですね。出窓からも光がさんさんなことでしょう。

出したり片づけたりしながら過去や未来や現在をあれこれ考え今年も楽しいひな祭りです。

 

↓お雛様といえば、和歌山(加太)の”ひいなの湯”にまた行きたい↓

 

 

 

 

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