50代にして3冊目の書き直し。今度こそ最終・保存版。
試行錯誤の末
1冊目は50歳になった時。お金(口座)や保険証書、その他書類のありかをちゃんと書いておかないと、という備忘録のような感覚で書いてみた。
2冊目は保険や口座の見直し、おもに断捨離をした後に再整理。
3冊目は今年(56歳)、リタイアもしたし、今後書き直すことはないかなと思い最終整理。
いずれも近所の文房具屋さんにふらりと立ち寄って購入。
およそ項目はこんな感じ。すべてを一気に書く必要はありません。必要なことをぽつぽつと書いていく。
- 保険証・免許・パスポートなどの番号や保管場所。実印や印鑑証明も。
- 資産。口座と自動引き落としの内容、おおよその金額。金融資産、不動産、クレジットカード、保険、年金の内容。保険も退職後移行して口座もデジタル化していて通帳はない。
- 携帯、パソコンのIDやパスワードあるいは処分してほしいWEBサイトなど
- 自分の宝物、コレクションと、どうしてほしいか(譲渡、売却等)
- 残された家族やペットの生活のこと、誰かに何かを託したいこと
- 親族一覧、冠婚葬祭の日どり
- 友人知人一覧、連絡先一覧
- 健康管理。かかりつけ医院、延命措置の要望有無、介護の要望、費用捻出元。
- 葬儀、お墓の希望。すでに手配済みのことの有無
- 遺言書の有無、相続についての希望 ※エンディングノートは遺言書としての法的な力はない
- 写真、データのありかとどうしてほしいか
- 大切な人へのメッセージなど
3回目でより明確に書けたこと
- 年金関連の情報が退職で変更になったので内容を反映できた。特に確定拠出年金→iDeCoの口座と引き出し方などかいておけた。
- 宝物やコレクション…そんなにはもっていないないですが、ここ数年で増えたジュエリーやバッグ、リメイクしたファーコートなど、ほとんどは娘にもらってほしいのですが、兄弟にもいくつかもらってほしいかもと思えるものを具体的に書けました。
- 友人知人一覧…退職したことと、年賀状じまいをしていることから、どこに名簿があって誰に連絡してほしいかを具体的に書けました。
- あと、介護やお墓については普段から夫と娘と話をしているので、私か夫かどちらがどうなってもあたふたしないようにはできているかなと思います。
こうしてみると、3回目にして清書ができたなという思い。
巻末に娘への手紙
これは今回書き直しはせずに5年前のものそのままにしています。思いは変わらない。
夫へのメッセージはありません。看取るつもりなので(笑)。
より今を大切に
3回目の清書をして、今を大切に過ごす気持ちがずっと強くなりました。
そして笑っている顔を思い出してもらいたい。だから笑顔を心がける。なかなか私にはムズカシイのですが、口角をあげていこう!
パソコンの近くに鏡を置いているのですが、いつも渋い表情になってしまっている…。いかんいかん。
最近忘れっぽくなっていることもあって、意識のあるうちに(!)書いておいた方がいいですね。
↓ 私の最終版はこれ。
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