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雨の日は注意散漫?!そして走っちゃダメ、ゼッタイ

くらしの雑記
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アラカン世代の雨の日の外歩きは危険がいっぱい。ちょっとそこまでのつもりが遠回り。。

久々のパトロール当番

自治会の防犯委員にエントリーしていて、年に2回まわってくるパトロール当番。

雨の日だったこの日は、翌日にスキップすることもできたけれど、近くのパン屋さんにいきたかったのでウォーキングついでに外出。少し寒さも戻りつつあり完全防備で準備。

ジャンパーの上に防犯委員の蛍光色のド派手なチョッキを着るので着ぶくれ気味。でもこのチョッキは必要、なぜなら目立つように。これをきて歩き回ることで、空き巣などの下見に来ている人たちに『防犯意識が高い地区』を印象付けて遠のいてもらうのが目的

実際、すれ違う人はみなさん「ご苦労様です」などご挨拶をしてくださいますし、車の人も会釈をしたりして、こちらからは必ず会釈します「見てますよ」的な。。

そんなこんなで着ぶくれしながら、雨模様も心配なのでをもちつつ

美容院にいけてないので髪を隠すのと防寒に黒のニットの帽子をかぶり、

いつもかけない眼鏡をかけて、マスクで時折曇らせながら、

チェックシートの入ったカバンをもって

町内をあちこち歩き回って不審車が止まってないかなどのチェックをします。

信号が点滅しても走ってはいけない

少しアップダウンのある住宅街、ちょうどいい運動になりますが、雨の日だし普段ひきこもりでほぼ動いてないので急な動きをしないように気を付けます。

信号が点滅して思わす走りそうになったのですが、

こういう時に転んでしまうと大変だ、と思い起こし、ちゃんと止まって次の信号を待ちます。

ちょうど先日、WOWOWでやってた「ぼけますのでよろしくお願いします。おかえりお母さん」を観てしまったからかもしれない。少し先の老い、夫婦のカタチ。。

映画は実の親が老いてゆくドキュメンタリーで数年前のもの、映画のことは知っていたのですがきちんとみたのは初めて。その中で100歳近い父親が玄関先で雨ですべってこけてしまい額から流血してしまった、、という出来事がありました。幸い大事にはいたらなかったようですが雨の日はほんとうにあぶない。

そういえば知り合いでも、雨の日に足の悪い親を車に乗せようとして、本人の足元の杖がすべってしまい、車のステップで胸を強打してしまった。

雨の日にお年寄りは外出したらあかん、と思っていたけれどもう自分のことになってきた。今こけて腰でもうったら、えらいことになりそうだ。

帽子がない!

そんなこんなでパン屋さんの帰り、信号もゆっくり渡って帰り道。

あら?かぶっていたはずの帽子がな。。。いつから??

一瞬、もうないものはしょうがない、という諦めの考えが浮かんだけれど

いやいや「あれ今年買ったばっかりで阪急で1万円越えのカシミアのええやつやのに」とセコさが際立って、きた道をまたパン屋さんに戻る(無駄な動き)。。

せまい店内で、店の周りで、探したけれど落ちてなかったし、拾われてもなかった。

え?じゃーどこで?? いつもおこもり気味なので、荷物が多いと注意散漫になってしまったのか?

それと、、ええ?? 白髪を染める前の状態の頭でパンを品定めしてたのか…恥ずかしや。とほほほ。。

仕方がない、この日いつもより広範囲に回っていたパトロールの道順を逆にたどることに。パン屋さんから帰宅するだけならここから左へまっすぐなのに、ああ右へ、、遠回り(無駄な動き)。。

雨の中、無駄な動きにうんざり、いやこれは自分の注意力がないからなのに、こういうのを棚に上げてとぼとぼと歩く。頭から帽子が落ちてなんで気が付かないの??知らない間にカバンにいれたのかな(もちろん入ってない)、落としてたことに気づいて道を戻るまでの逡巡。情けなや。

そして家と反対方向に歩いて行ったある曲がり角。30メートルほど向こうの角に落ちている黒い物体!!

あ!あれは私の帽子にちがいない!! 車にひかれないうちに…!!

小走りで近寄って無事手元に戻ってきたのでした。落としてから10分くらいしかたってなかったことと車が通るところより端によってたこともあって、少し雨に濡れたくらいで汚れもなく。

ああ、よかったわ。。。お高い帽子が無事に帰ってきました。

しかし、

  • 私の神経のなさ(いつ脱げた?落ちた?)
  • 注意力のなさ(気づいたのはパン屋さんでお買い物を終えたあと…どんだけ)
  • そして雨の中小走りをしてしまう慎重さのなさ(ころばないようにって頭ではわかっていてもあわてる)

我ながら情けないとおもいつつも、ころばなくてなにより、帽子があってなによりでした。

雨の日、雪の日はできるだけおこもりしとくに限る。

この日はおこもりよりもパン(食い意地)が勝ってしまっったこともまたなさけなや。

心も体ももう若くはないんだなと老いを感じた出来事、パトロール当番もそろそろ遠慮しなくてはいけないお年頃かな。。

乾かし中のニット帽

↓ そういえば昨年家の中でころんだばかり…

↓ 家で長く過ごして老いていきたいわ。。

↓ これが認知の世界か、、と驚愕した映画。アンソニーホプキンス名演。

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