ホテルステイ2日目、朝食~チェックアウトからの帰路。
朝食
↓ 前編(到着~夕食)はこちら
さて、朝食も同じレストランで席は前日とは違う席。もちろん海のすぐそば。
席に着くと、膳が用意されていて、白ご飯とお味噌汁と温かいほうじ茶が運ばれ、右上のコンロに着火。ビュッフェコーナーから戻った頃に石板に干し魚2種をのせて焼く段取りです。
写真左の小さな盆に乗ってるのがビュッフェ形式でゲットしてきた「ざる豆腐」「まぐろ」「梅干し」。梅干しは3種類の食べ比べが用意されていて、小鉢のまぐろはぷりっぷりのてりってり。もう1鉢追加でいただいちゃいました。他にはサラダもあって夫が大盛にしてました。その他は、、、まぐろに注目しすぎて覚えてない(笑)。そうそう、とても美味しいフレッシュオレンジジュースも頂きました。
洋食エリアもあって、クロワッサンなどパン+洋食系のなにか、フルーツやヨーグルトやドリンクもありました。
私たちは食後にあったかいコーヒーをいただき、しばし海を眺める…。
朝の散歩、山上遊歩道へ
さて、一度部屋に戻って「Tシャツとラフなパンツ」に着替えたら、首にタオル、スニーカーを履いて(スリッパ厳禁)5階から連結されている山のお散歩道を歩きます。450メートル先に展望台があり、途中に足湯もあるという。。
山道は手すりもあって歩くところにコンクリの板のようなものが敷かれ整備がされています。一部階段のようになっているところやアップダウンもあるので、車いすはNGと思われます。小さなお子様もしっかり手をつなぐなどしないとあぶなげなところもあります。お若いカップルや私たちミドル世代、おひとり様女子などが朝の挨拶を交わしながら軽やかに歩いていきます。
夫は10分、私は15分くらいで展望スペースに到着。
太平洋だ~。見晴らし素晴らしい!! 若山牧水の大きな歌碑があります。
「日の岬 潮岬は過ぎぬれど なほはるけしや 志摩の波切は」
太平洋を一望。朝の散策で日の出を見るのがお勧めだそうです。夜は灯りがないので立ち入りできません。
広い空、青い海。なんだか叫びたくなります。
「地球に生まれて、よかった~~~!」
宿の屋上まで戻ってきて眼下をパシャリ。海が透き通っていて、岩場をシュノーケリングしていた子供時代を思い出します。
湯上りどころにある島・宿のジオラマ
いよいよチェックアウト、本土へ
チェックアウトは11時。あまり遅くなると家に着くのが遅くなる車5時間コースの私たちは10時前にチェックアウト。15分単位くらいで行き来する船も空きがあれば早いものに乗れます。フロント前の24時間ドリンク&BARスペースにて飲み物をいただきつつ、船を待ちます。
宿から船がでる時も、スタッフのみなさんが手を振ってくださいました。ここちよい、なごむお宿。
1泊でしたがとてもゆったりと過ごせました。うちからは近くて遠い和歌山・那智勝浦。
ホスピタリティの高い、再び訪れたい宿に今度は露天風呂つきのお部屋で宿泊したいところ。
海外からのお客さんらしき団体、アジアのどこかのようでしたがちらほらおられました。おそらく露天風呂付のお部屋だったみたいで、大浴場や露天風呂はほとんど日本の人ばかりで時間帯がよかったのか人数少な目。最後に私ひとりで露天風呂でたたずむなど、静かにゆっくりできました。
観光、帰路へ
船が港につくとそのまま駐車場にいく人達と駅までいく人達がばらばらとスタッフさんにお礼を言ってめいめい帰路へ。「ありがとうございました」「こちらこそ、お世話になりました」
にぎわい市場
私たちはすぐ隣にある「マグロの脇口 にぎわい市場」へ寄り道。
お店の前に駐車場があって、2千円以上買うと1時間無料。足湯もまぐろ解体ショーもイートインスペースもお土産売り場もあります。つまり最&高。お店の前には無料の足湯もあり、おじさんが寝てました(笑)。
入り口で欧州系らしきカップル観光客が「GOOD PLACE!!」とお店の方にあいさつされてました。
朝食後で満腹だったのでイートインには寄れなかったけれど、ここに2泊も3泊もして毎日朝食やランチを食べにきて、全メニュー制覇したい。。マグロ丼やら海鮮丼やら。まぐろのカマ焼きやら。なぜかブルーシールアイスクリームもありました。
お土産は大好きな麻の葉模様の檜のコースターと南高梅(無添加500g1000円!)とじゃばらポン酢とみかんジュースと八咫烏の手ぬぐい。そしてほうじ茶と紅茶。
少し南下して太地までいくと「くじらの博物館」で最近生まれたイルカの赤ちゃんがみれたりするのですが、時間的にきびしくまた今度の楽しみにとっておく。
奈良南部を十津川村経由で帰ります。
十津川村・谷瀬のつり橋
助手席でグーグルをみながらおもしろそうなところを探します。夫も初めて通る道、美しい河川や山々を眺めながらであまり運転にストレスがかからず楽しんでいる様子。
熊野三山、その名の通り3つのお社があるのですが、昨日訪れた那智大社の他にも熊野大社に寄れるルート。でももう足が、私の野太い足のふくらはぎと前ももがまるで生まれたての小鹿、あるいはxにかけの牝牛のように足取りがあぶないくらいの筋肉痛。こちらも次回に期待しパス、帰路へ。
階段をのぼらずにすみそうな途中の休憩スポットとして「日本一のつり橋」と名高い谷瀬の吊り橋へ寄り道。R168をはずれて1分くらいで着きます。
駐車場は普通車800円。トイレもお借りできました。いやもっと課金させてもらってもいいくらい整備されている感じの橋。
写真でみるよりはるかに高い、橋は揺れる。。。 真ん中の板をふむとたわむ。。。こわ。眼下の十津川沿いでキャンプされている方々が豆粒のよう、少し離れた河川敷にヘリポートもあります。
吊り橋は高さ54メートル、長さ297.7メートルで渡り切った先にも展望台や見どころがありそうです。
この高さで54メートル?? 橋の下をとんびが悠々飛んで行きます。高い~。
昨日見上げた「那智の滝」の高さは約130メートルだからこの2.4倍。。。 大自然のスケールたるやおそろしや。
帰りはよく晴れて、美しいダム湖を眺めながら、盆地を抜けて帰ってきました。
どうなる今後の夫婦旅
旅行がめんどうな感じの私たちも、念願の那智の滝が見られた私と宿のクオリティに満足した夫。新たな味覚との出会いもあって次の旅先での出会いを楽しめるココロモチになってきたかもしれません。
その前に私の体力不足をなんとかしないと、ということで
買ったエアロバイクを毎日漕ぐ次第。この1年入院・通院でろくに運動しなかったけれど、今回をリハビリ第一弾に、これから少しずつ近旅(ちかたび)から再開していくか~。6年ぶりの夫婦旅、楽しゅうございました。いけるうちにいけるひとと。少しでも長く、多く出かけられますように。
今回の予約は一休.comで→ 碧き島の宿 熊野別邸 中の島 (一休.com)
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