リタイア後は自分がストレスと呼んでいたものが消え去りました。なんだろう、この感覚。
ストレスとは なにか
私の場合は仕事そのものではなくて、「事前の段取り」に気を回しすぎて気疲れしていたのだと思います。
日曜の夜にかぎらず、「明日〇〇をしなくては」「今週中に〇〇をやりきって準備しないと来週の××に間に合わない」「〇〇さんに明日なんて言おう」「××さんはどうして今日xxxというふるまいをしたんだろうか。どうしたら改善するだろう」などなど。
考えを巡らせることがたくさんあって、ひとりで疲れていたように思います。
リタイアして4日 経ちました
何が快適かって
スマホの目覚ましが鳴らない
朝は早く目が覚めたりもしますが、「眠い中自分を鼓舞して起きる必要がない」のはとってもストレスフリー
入浴時間がはやまる & ゆっくり入れる
これまで夕食後あわただしく入浴をしていましたが、家人が帰ってくる前にさっさとはいっちゃいます。気が向けば作る夕食、作り終えて誰も帰宅していない時間がチャンス。
平日にシーツを洗ったり掃除ができる
今まで見て見ぬふりをしていた廊下のはしっこのほこりなど、時間はありますので、ちょこちょこ掃除したり、お天気のいい日にクッションやシーツを洗って干したりできるのは、ありがたいです。
在宅ワークではお布団を干せるくらいがせいぜいで、あまり掃除洗濯に時間をとることができなかったりするのが(目の前にあるだけに)余計ストレスでした。
今は季節の変わり目なので夏の敷物を洗ったりしまったりができて、これ快適。
土日を避けてお出かけ
今までは土日か有休を取得して出かけていたのが、ど平日に出かけることができます。早速秋の美術展2つ、チケットとりました。
→ 正倉院展(奈良 国立博物館) いくつか講義あり申し込みました
→ 上野リチ(京都国立近代美術館)グッズ付。宝飾箱の紙のレプリカに飴入り
今までは、出かけるだけだったのが+αを楽しめる時間の余裕があります。秋の京都・奈良の紅葉を平日に楽しみつつ美術館・博物館を巡るのはなんとも贅沢な時間の過ごし方ですね。 今からわくわくです。
仕事に関するあらゆる「考え」が脳内からすっかりいなくなった
ニュースをみても、CMをみてもWEBをざっとみていても、自然に仕事に関係のあることを見ると、ぐぐっと意識を持っていかれていましたがいまでは「なんとも思いません」。
驚くほどなんとも思わなくて、日曜日の夜も頭痛が起きません!(いままでどんだけしんどかったんかな)。とてもいい感じ。
ストレスがなくなるとどうなるか
軽い「三叉神経痛」を持っていて、ストレスがたまると右の顔面が痛くなったりして、その痛みをSOSとして休息をとったりしていました。
退職前1週間はずっと頭と顔が痛くて眠れなかったりもしていましたが、退職後は霧が晴れたような気持ち、痛みもどこへやら。
これは快適という言葉しか思い当たりません。
自由に過ごす。至高ですね。
あまりにゆるいので自分なりの決め事
このままでは脳内から必要なことも消え去りそう=ボケが早くきそう なので、以下ちょっとだけゆるいルールを。
毎日イベントが発生するわけではありませんが、曜日を忘れない為に(!)昔何かの本で読んだ以下の習慣をゆるく決めます。
- 月曜日:月=ガラス(窓・戸棚他)を掃除する
- 火曜日:火=キッチン回りの掃除
- 水曜日:水=お風呂場・トイレの掃除を重点的に。夫が休みなのでお買い物同行
- 木曜日:木=床を丁寧に拭く
- 金曜日:金=お金の整理、家計メモをチェック(使いすぎてないか、来週の予定と予算)
- 土曜日:土=ガーデニング
- 日曜日:休息。基本家で家人と“まったり”すごす。気候が良ければデッキでランチ。夫が休みなのでお買い物同行
曜日ごとの「気づいたらやる家事・イベント」は、もちろんお出かけの用が入っている時やいまいちやる気が出ない時はパス。午後からは好きなことをして過ごします。読書、映画鑑賞、金継ぎ…。
自分なりの“ゆるさ”で始めます。これをタスク・やるべきことみたいにしてしまうと、また変に力が入ってがんばってしまうので、これからは「がんばらない」練習です。 なんて素敵な練習。。。
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