対向車からチカッ☆ この合図は…。
昭和のルール?パッシング
先日スーパーの帰りに助手席でぼーっとしていたら対向車が「チカッ☆」。
これは「この先にケイサツがいますよ」を対向車に教えてくれるサインだっと気づいた私たち。
ネズミ捕りだったりシートベルトだったり飲酒検問だったり、その時によってまちまちですが、あまりにも久々にみかけたので、ほんとかなと思いつつしばらくいくと…
やってました、シートベルト検問。日曜のお昼間という油断タイム。交通安全、大事。
近年シートベルトをしないとチャイムがなり続けるタイプも多く(いいことですね)、検問自体ずいぶん減っている印象でしたが、やるときはやってんですね。後部座席もしとかないとね。
そしてこういったパッシングでの合図って、昭和・平成・令和をまたがって今も生きてたんですね。
用途
調べてみたら、チューリッヒ保険のこんな記事が。
■ 主なパッシングの意味(上記記事より抜粋、編集)
- 道を譲る時、あるいは、譲ってもらって「ありがとう」の意
- 先に行く、を伝える
- ヘッドライトの消し忘れを対抗側から教えてあげる
- トンネルで後ろから無灯火を知らせる
- 対向車へのお知らせ(歩行者がいます、警察がいます、などなど)
ケースにもよるのでアイコンタクトも重要というフォロー書きもありますが、あうんの呼吸を間違うとトラブりそうです。
ちなみに、たまに車を運転するZ世代の娘は知らなかった。
私も運転人生30年の中で、パッシングは数えるほどしかしたことがありません。道を譲る時くらいでしょうか。不用意にできない。
昨今あおり運転が話題になっていますが、コミュニケーション不足あるいは煽り気質の人にはパッシングは火に油となる可能性もあります。慣れないことはしないに限る。
車の進化とともにパッシングは絶滅?
免許をとってまだ日も浅いころ、知らぬ間にハイビームになってて、戻し方がわからずおろおろしながらも田舎道を走ってたことがありました。田舎道自体はハイビームでいいんだけれど、対向車や前の車がいる時は戻したい…のに戻せずあせった思い出よ。。
自動運転ワールドでは、ライトの調整や「譲り合い」も自動でしてくれるのかな。検問はしなくても車内で酒気帯びやシートベルト、スピードについてチェックできそう。
そんなワールドが当たり前になる頃には、
私はもう免許も返上して、乗り鉄みたいに、好きな車(タクシー+カーシェア的なもの?)に乗って自動運転ででかけているようになるのかな。
ドアをあけて車に乗って、次にドアをあけたら自分の行きたいところに着いている、っていうのがもう「どこでもドア」の世界。運転や乗り換えのストレスなく行きたいところに行けるのはいいですね。重い荷物もドアツードアでらくちんだ。
…いろんなことを妄想しながら、本日も安全運転でまいりましょう、夫よ ← もう滅多に運転しなくなった私。
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