1か月弱の時を経て、割れた茶器の修理が完了しました
中国茶器、復活!
買ってもらってすぐ、使ったその日に茶こし部分をまっぷたつにしてしまった茶器。
香り高いお茶を蓋つきのカップで楽しみたいわ~、が一瞬でお通夜会場に。。とほほ。
↓ パリ―ン、からの漆でくっつけ。
ちゃんと茶こし部分ありで蓋をしてみました ↓ 蓋をした状態ではほとんどわからない感じになりました。よかったよかった。
蓋と茶こしが織りなす波(雲?)模様が素敵、その下で龍があばれまくっている茶器で鉄観音茶を頂く。
「金」継ぎならぬ、真鍮で継いだけれど、色漆で白いのを買ったので漆だけの仕上げでもよかったかもとまだまだ反省の残る仕上がり。でもいいのだ、自分で使うものだし、いまはこれがマイベスト。
出番がきたぜ~
漆かぶれ
ナイロンの手袋をして、作業のあとはサラダ油で洗って注意をしていたつもりでも、毎度毎度数日たつと漆かぶれの症状がでてくる。今回は両腕、足(なんで?)など。かゆぅい~。
↓ 左手首のかぶれ(小さめ写真で。汚くてすいません)
数日するとあとかたもなくさらっと治まるのですが、それまでの間は朝に夜に思い出したころにかゆみが増してきたりする。
こんな腕を習い事や出先でさらすわけにもいかず、薄い長そでを着て出かけて倒れそうになるなど、命に係わる暑さin 2024 Japan August。
この機会に溜まっていた義母からの修理もの(カップ、湯呑)も仕上げて、一旦金継ぎ月間は終了です。
それにしても、割らないのが一番。身の回りのお気に入りのモノ、大切に。
もし壊れても、多少未熟ながらも修理ができるという技があるのはちょっと気持ちがラクかもしれない。自分で使うものだから、仕上がりが多少アレでも大丈夫。そんな器が増えて着た我が家。練習、練習っと。
↓ 思えば最初に先生のヘルプありで直したのが当たり前だけれど一番できがよい。修理もよし、買いなおすもよし。
コメント