TV番組「マツコ会議」の2023年初回ゲストはロスの自宅からの桃井かおりさん。1/7,14二週続けてのゴージャスさ。
インスタフォロワー18.6万人
私も1フォロワー。高校生の時にみた雑誌で、長野の山荘だか別荘だかで松田優作さんをはじめいろんな俳優仲間を呼んでお料理・おもてなしをされている記事を見て、俳優という枠をもっと超えた人間・自由な感じにあこがれてました。インスタでは今もおいしそうなお食事風景のメニューや食器が素晴らしく、眼福。#かおり飯 は必見。
↓ 見逃しはTVerで是非。無料。「マツコ会議」で検索を。
インスタで告知のあった「マツコ会議」へのご出演、どんな会話になるのか楽しみに拝見していたらいきなりゴージャスな暖炉の前でかっこよく登場。今年、年女の71歳であのお肌のキメは素晴らしい。
※当記事のトップ画像は桃井さんとは無関係のもの、イメージです。
マツコさんも絶賛・ひれ伏すほどのインテリアセンス・絶妙な感じで力の抜けたお話のされ方、笑顔。そして深いお話をさらりさらりととても自然な感じがまたよいわ。
「激流をずっと泳いでいるような」業界からお父様のことがあって54歳でアメリカへ。
「服を乾かす為に丘にあがったら、、景色が見えてきちゃった」
「きちんと生活することの大事さ」「反省することもあるけれど、いい感じの70代になってる」
いや~、ささるささる。濃さも経験もレベチだけれど、自分のいる場所・生活をきちんとやろうという今の私にどすっとささりました。
ハリウッド出演作のSAYURIでは、登場の度にセリフが増えていったとどこかで読んだような。確かに桃井かおりさんのクセのある役は見どころの1つで、何かやるぞこの人、この人の生きざまをスピンオフで見たいと思わせるほどの重厚さと緊張感がありました。
力の抜け加減が、かっこいい!
いや~いいわ。。かっこいい。切り開く人。一歩二歩、自分にチャレンジを課す人。
10年以上前にたまたまTVで見たドキュメンタリーで、河瀨直美監督の短編作品に出演された時のも印象に残ってます。
当時河瀨さんは「俳優を使わない」監督。そこに飛び込んでいった桃井さん。10年ちょっと前だから、60歳くらいかな、すご。うろ覚えですが「今までの俳優業で培ってきたいろんな枝を剪定してもらったような体験」と語っておられました。大女優をして、剪定。その思考にいけるのがまた潔いわ。「執着」という概念が見当たらない。現在では監督業もされてますね。
一方、河瀨監督も俳優・桃井かおりさんのふとした仕草、演技に俳優という人の技をみた、とかなんとか。映画「あん」で樹木希林さんや市原悦子さんを起用されたのはそれから数年後のこと。人と人の心の通いが沁みるとても好きな作品。
プロ同士・人間同士の「作品を作る・伝える」という1つの目的が食わず嫌いを含めていろんな化学反応を生んで、出来上がる。変わる・生まれる芸術の世界。自分からはとても縁遠いものですが、出来上がった作品を味わう側として、素晴らしい作品に出会うと人生観やその後の行動も変わる、きっかけとなる体験をありがとうございますと言いたい。
アンニュイなモノマネもたくさんされていますがウッチャンの「ミル姐さん」と桃井かおりさんの共演は何度見ても笑える。YouTubeで見れます。
番組内ではマツコさんに「人生でもうこれ以上ないくらいの努力をあと1回してみて欲しい」と屈託のない笑顔で。「チャンスが目の前にきたらぴょんっととべばいいのよ、お金も十分たまって失うものもないんだから、やってみたらいいの」と。来週の後半も楽しみに観よう。今度は見逃さないぞ、録画予約済み。
自分自身が楽しんでおられることに、噓がない。
おっかけているわけではないけれど、節々に触れる作品やドキュメンタリー、セリフやコトバ。
いい感じの70代、私の15年後目指すのはこの境地だわ~。Home Sweet Home。ほっこり我が家作戦。力ぬいていこー。
感化されて、食器の断捨離に着手
小規模ながら、早速我が家でもほっこり楽しむことにむけた整理を。
お正月の食器類を片付けるついでに、食器棚の奥にある「もう使わない食器たち」を処分。
さようなら、プラスチックのお椀、重いどんぶり、ついぞ使わなかったおしぼりのトレー。まったく気に入ってない引き出物の便利使いの取皿。
そして
こんにちは。漆碗。黒と迷ったけど、朱で。お椀わ~ん♪
直径11センチのこぶりさがいい。漆の器も揃ってきたので大切に使い続けたいわんわん。
↓ マツコ会議、たまに拝見すると人生変わる。美髪活しかり。
↓ もう一人の刺激的な70代、西ゆり子さん
↓ WEB陶器市、見てまわるだけで眼福。
コメント