2025年の計画を立てる。年々生活費は減っていく目論見はいけそうか?そしてiDeCoの引き出し方法をちゃんと調べてみた。
60歳まで、60歳以降、それぞれの計画
あと2年で60歳。そんな私のリタイアプランは株関連を一旦はずして組む安全設計。儲けは儲け、マイナスにも心をえぐられぬよう…。
- 60歳~:iDeCo+個人年金で生きていく
- 65歳~:年金受給で生きていく
生活費は夫と折半で、年金とオオモノをのぞき月25~28万円くらいを想定して、毎月・毎年、計画と比較しながらエクセルをぽちぽち。法や環境などのGAP、予定の変化を先の計画に盛り込むる作業が楽しい。GAP萌え(違う)。
毎年この時期は来年の計画を立てて、先を考える作業が楽しみ。
・今年、予想に反して増えたものを明確にして反省。
・来年、減らせそうなものを詰めていく。
↓ いつぞやか、テレビをみていて思わず画面を映したもの。年金世帯の生活費って年々減る感じではありそうな。
2024年の着地見通しと2025年の計画
◆ 日常生活費は…×
家計簿Excelを見返してみても、これといって特記するほどでもない、日用品のあれやこれやが10万円ほどオーバー。買い足したデッキチェアとか、庭のちょっとしたもの(砂利、グリーン、など)がつもりつもる。「雑貨に惹かれてちょこちょこ買い」をなくしたい。来年の予算は同額で据え置くことに。
光熱費と食費は物価上昇もあって上がるのを覚悟…しつつも、来年は夫婦二人暮らしになりそうなので微減かもと期待する。予算的には微減。
◆ 娯楽費は…×
これは、、服飾系がオーバー。やれOB会だ発表会だと「買ってみたけどいまいち…次!」と浮かれすぎを反省。これもひとつひとつはそんなにお高くないものがつもりつもって…のパターン。脳内で「足るを知る」をつきつける僧正と「あちこち楽しめるうちに楽しめるものを買ったらいいやん」の関西弁のマリーアントワネットがバトる(笑)。そして易きに流れた2024。
服飾系についで、今年から習い事をはじめたのに変わらぬペースで能・狂言をみにいくという、、そして帰りに美味しいものを食べるという娯楽コースも超過のもと。だけどもこれは今大切に楽しむべき過ごし方でもあるんだな。
「足りてる+楽しむ」を実践すべく、来年は少し予算を追加。おなじ娯楽費の中で他(旅行費)をけずって調整する。やっぱり旅行ってあんまり気が乗らない。おうちまったり派。
◆ その他、医療費、保険など…〇
変動することの少ないこのエリアで今年医療費は保険が下りてプラス。ありがたや。共済の戻り金も多かった。車の保険も子供の年齢があがったので支払い減。とはいえ車の保険料は来年あがるとニュースでみたので震えてる。2025はやや下がった今年の実績と同額をおく。
全体的には支出オーバー。年始に新NISAが始まって資金移動の際に思わぬプラスの恩恵にちと財布が緩んでしまったというのもある。来年は計画ベースでは今年と大きく変えず、乖離させない決意である! 年々生活費支出が減ってくプランにのっけていく。
↑費目ごとの予算2025。
費目にある色は「口座別」。私の担当(ピンク)は年200万円ほどになります。
年金・社保別。外食費別。リフォーム関連は別。
月初に実績をつけて、カードの請求と照らし合わせながら計画と実績を比較。アラート(乖離)を見つけて対処する…のはわかってるんだけども大きく乖離した2024。
数字に色がついているところは「確定」でそこ以外に始末をつけていく2025。楽しも~。
iDeCoの出口
60歳以降は私の年金(iDeCo・財形年金含む)のご開帳。手続きってどうなってたかな、を確認してみました。
◆ 年金(財形)
退職時に金額が確定している。引き出す時期と期間も申請済み。なので、何もせずとも60歳のお誕生日の翌月から給付が始まる。毎年通知もくるし安心、ありがたい。
◆ iDeCo
退職時に、確定拠出年金をiDeCoに移管して運用指図者として追加投資せずに時折スイッチングして運用中。退職一時金の税優遇は退職時に使ってしまったので、60歳から年金として拠出予定。60歳のお誕生日の4か月あとからの給付を想定しています(後述)。金額は未確定だけれどここ数年は勢いよく総額があがっていってる。さて、そろそろ定期ものにしたほうがいいのか、いまはアクティブ投資はしてないので、少し様子見。。
今回給付のタイミングと申請を確認すべく、私の預け先の窓口であるSBI証券からiDeCoサイトにはいり、FAQから手引きをいくつか熟読してみました。
どうやら給付対象の条件を満たした時点(私は60歳)で、引き出しの手続きができるようで、電話で資料請求が必要。ハナシハソレカラダ。なるほど…。それで、振り込みは最短でいつになるんだろうか。。申し込み後、裁定というのに1~2か月、振り込みはその翌月とかなんとか。給付回数やタイミングにもよるようで、年に一回設定だと給付が翌年になるパターンとかいう悲しいケースが事例として書かれてました。悲しい。。私は「5年給付の年6回」を予定していて、遅く見積もっても「お誕生日月から4か月後の15日に2か月分の給付」を想定できました。60歳到達時にわかるように、未来の自分へ、ライフプラン表の60歳到到達年にふきだしメモをいれておき、また変わったら気づけるようにしておきます。
ちなみにこれらの年金関係から↓これらがひかれます。
- 源泉…給付の都度(7%台。2年前は5%台だったような…)
- 住民税…翌年。課税分(算出要)の1割。
- 社会保険…世帯単位。市の試算表あってありがたい。
備えあれば憂いなし
2025の計画と、その後のライフプラン・キャッシュフロー表の更新で
予定通り60歳からもまったりリタイア生活を続行できそうなことを確認できてひと安心。
そして70,80歳になっても「もしも預金」は確保されていることを確認する。「先のことはわからんけどまあ…いけるっしょ。」で締める。
先の不安をいくぶんか払拭できるこの作業、数字は心の鎮静剤。これからいくつかの変化はあるだろうけれど、それも楽しめる、と思う。どうにかなるさ~。
↓ 自分のことでも今日分かったこともあるくらい抜けてるので、ケース違いの人様の分なんてとてもお調べできないと改めて断ってよかった件
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