9月の半ばに修理に出したエルメスの手帳が、みちがえるほど綺麗になって帰ってきました。雑に扱った上10年以上放置していた手帳をこれから一生ものとして大切に使っていきます。
リペア Before/After
9月中旬にリペアに出して、11月末になると言われていましたが、予定よりも3週間も早く修理完了のご連絡をいただきました。
平日の昼間にさくっと出かけられるのはいいですね。大阪 ヒルトンプラザで平日からエルメスでお買い物されているマダムたちを横目にリペア窓口へ。
修理前↓ 酷な使い方をした上、長い間引き出しに放置。縫い目はとだえ、はしっこはめくれあがって全体的にかさかさです。自ら縫ったりしましたが、却って雑すぎて全体的に残念な感じになってしまい、ついに持つことをやめてずっとしまっていました。そして存在を忘れていた。。。申し訳ない。
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修理後↓ なんということでしょう。
ぐるり一周まるまる縫い直してくださっていて(そりゃそうですね)、私が自分で縫ってしまった”ハンドメイド感あふれる”縫い目が、プロフェッショナルによって払拭されています!!トレビアン!さすが!の仕上がりです。
丁寧なお仕事、細部に神が宿るとはこのことですね。端っこの処理も美しいです。
全体的に艶感が復活していて、コーヒーカップによる輪ジミもかなり目立たない感じになっています。さすがプロフェッショナル。輪ジミも私の歴史、ついてしまった瞬間の同僚の悲鳴(!)まで覚えています。
== オフィスで、いれたてのコーヒーのカップを片手に、パソコンと資料をわきに抱えて、会議を終えてドアを開ける数秒、パソコンの上に資料と手帳を載せてその上に熱々のカップを置いたんですね、、==
ほんの一瞬のことがこの手帳のシミとして刻まれて…。今となってはバリキャリ時代?の良き思い出、それ込みで 大切に使わせてもらうことにしよう。
お代
修理代は、最初に持ち込んだ際に言われた金額と同じでした。
- クリーニング :約20,000円
- ステッチ直し(全周):約35,000円
税込みで56,000円ほど。 これが高いのか安いのか。私の手帳は「リザード革」で、30代の時に買ったので20年近く前ですね、もう当時いくらしたのか忘れてしまいましたが、お気に入りの手帳が復活して、今後一生使えるとしたら、こんなうれしいことはないです。
なおして使い続ける
この日は、はいていたパンプスの調子が悪く、買った時よりもむくみが減ったのか歩いていると脱げそうな感じがして、帰りに買ったお店へ立ち寄ってシューフィッターさんに中敷きを入れてもらいました。 快適♪ 小走りできそうなフィット感にしてもらえました。
お気に入りの靴、バッグ、手帳、そして服…、お値段にかかわらずお気に入りは大切に、修理して(なおして)使い続けたい。 自分でつたない修理をするものもあり、プロの手で百貨店やブランドのリペアショップ、町の修理屋さんやリフォームで綺麗になおしてもらうのもあり。ありあり!
これまでにリメイクしたもの
- 指輪(ダイヤ)
- マックスマーラのコート(ロング→ミドルへ)
- ファーコート(今風に)
↓こちらは「指輪」のリフォーム。ダイヤの指輪を普段用にリメイク↓
現役で活躍するあれやこれやを組み合わせてお出かけする日が楽しい、あちこち出かけられる日々が楽しいです!
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