ハローワークへ、雇用保険受給条件である「月2回の求職活動」をクリアすべく相談にいってきました。社保対象にするかしないか、週3日か週4日か。いろいろ法律も変わってきてるんですね。
週3か週4勤務で社保付き
私がハロワに登録しているのは
「パート勤務、社保対象」です。
4月まで通ってた職業訓練校が週5みっちり。
9-16時で在宅もなく、これは週5はないなと思った次第。とてもせわしない3か月間、身についたスキルを思うとありがたかったですが、これが続くのはしんどいなという感想をもつのによい体験でした。
それに土日だけ休みの働き方だったら今までの30年ちょいと何もかわらない。
パ―トだと残業が抑えられるくらいでしょうか。いずれにしても平日にまったりお出かけやおこもりをして、おいしいお茶をいただくことはできない。家事に追われる・やらされライフの悪ルーチン、やさぐれのデジャヴ。
社保の条件・更新版
日本年金機構のサイトには「令和4年10月から短時間労働者に対する健康保険・厚生年金保険の拡大」についての記載があります。
- 1週の所定労働時間が20時間以上であること
- 雇用期間が1年以上見込まれること → 2か月以上 に改定
- 賃金の月額が88,000円以上であること
- 学生でないこと
事業所の規模(従業員数)もすくなくなって、対象が広がります。
↓詳細は下記をご確認下さい。日本年金機構のHPへ
週3まったり勤務をクリアするには
1日7時間、時給1,100円 週3×4週間で社保付きの働き方がクリアできます。時給や1日の労働時間によっては週4といったところでしょうか。
扶養に入る選択がない場合、こちらは時間的な制約が比較的ゆるくかつ社保がついてお得。
裏を返せば、小規模の会社は負担増。本人の給与からも社会保険料の引き落としがあります。
それでも何もしなければ懐からでていくだけの年金といくばくかの保険料。働くことでデガネが賄われるということをお得と思うかどうか。
週3をとりたいのか、
1日xx時間がいいのか
時給なのか
扶養内なのか外なのか。
優先事項はどれなのかを聞かれました。うーん、どんなのがあるかみてるだけ。
求人票には
「5日以内」と記載のあるものにトライが吉。もちろん最初から週3とか週2とか記載があるものもありますので要チェック。
ハロワの求人であれば、窓口の方から匿名でお電話で確認もしてくださるそう。5日以内とあっても「3日はいくらなんでもNG」とか、応募前に確認してもらえます。ありがたい。
今回は「考える」として持ち帰った私。つくづくサービスが行き届いてるわぁと感じつつ。
◆ちょっとそそったその条件(とあるところの事務)
- 週5日以内。9時ー16時または10時―17時
- 職種は事務補佐
- 内容はHP更新、SNS投稿。広報イベント調整、総務課の事務補助(電話、来客対応、資料印刷など)
- 応募はメールで(添付資料にパスワードつけること)
- 必要な経験・スキルはワード、エクセル、Eメールが使えてWEB更新やパワポができるとなおよし
- 時給は4桁、1000円台。
- 社保は雇用保険、労災、健康保険、厚生年金つき
条件は整ってるんですよね~、ただ「できる」と「やる」は違う。
「週3で扶養内という選択肢もありますし、面接して何か違うと思ったら辞退してもらっていいので」とアドバイスをもらいました。
面接がいやなんだよぅ。
↓トラウマw
多様な働き方へ
なんのかんのと、法整備や企業努力もあいまって、いろいろな働き方ができる土壌が整備されてきてるんですね。知らなかった。
給与水準が低いままの日本で、働き盛りの世代とパート気分の世代のシェアリングが進めばいいな、などとひとりごちる。
IT,デジタルの活用で「名もなきお仕事」が消滅・効率化されていき、やりたい仕事・なりたい自分に個々人が早く近づくことができる世の中がいいなぁ。政策って大事。そして「知っていること(情強)」もことさら大事。情報収集。
この日、相談窓口をして下さった女性は私より少し年上とのこと。57、8歳くらいかな。「この年になってくるとこれを最後の求職活動にして、きまったら最後までいきたいですよね」って言われました。
最後って何歳を想定されてるのかな。。年齢じゃないじゃないかなと思うこの頃。それも人それぞれ。55歳でゴールしても50歳でゴールでもい~んだよぅ。
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