待ってました~
推しを推す
コミカルと狂気と奔放とナイーブが同居したようにお見受けする俳優、阿部サダヲさん。
主にクドカン作品、大人計画作品で拝見することが多いですが、それ以外の舞台もいい、映画もいい、そしてTV映像作品も。2024冬ドラマ「不適切にもほどがある」でも、ストレートでぴりりとした昭和おやじの役でその物言いと本人の意外な(異質ながらの)順応性に気づかされることも多い、爽快な作品に出演中。脚本の宮藤官九郎さんの細やかな「時代を見る・描くそしてやっぱり泣けてしまう創造力」に声を出して笑ったりひれ伏したりしながら毎週楽しみに見ています。
今週末(2024年3月23日)にはNHKBSP4Kで放映される「広重ぶるう」で、江戸のきっぷのいいセリフがここちよい、武士(火消同心)のちに浮世絵師となる歌川広重を阿部サダヲさんが演じるそう。先週録画しておいたままだった「土スタ」にゲスト出演された回をやっと観て、にやにやしています。
葛飾北斎に長塚京三さん、歌川国貞に吹越満さん。黒沢あすかさんも出演されてる。楽しみ。
推しと推せる作品は、時間を忘れて心を洗うオアシスや~。。
「東海道五十三次」はよく知っていても
そのひととなりや人生まではよく知らない浮世絵師・歌川広重。
ベルリンの青「ベロ藍」に出会ってその色を活かす日本の空を描いていく。
ゲスト出演された土スタで阿部さんが話されていましたが「なにをすればいいのか、なにものなのか。どんなきっかけでどうなるのか。今なにをすればいいかわからないと思っている人にも共感するところがあると思います(意訳)」。そして「広重本人よりも妻(優香さん)の物語」。
4Kで美しいベロ藍を拝めるのが楽しみ。作品鑑賞後に空を眺めるのがもっと楽しくなる。いや、感慨深くなるかも。
家にあった永谷園のお茶漬けの封をあけるといまだ入っている初代広重の東海道五十三次シリーズ。これがベロ藍かな。ちなみに「岡部宿」でした。
↓ 浮世絵は印象派にも影響を与えましたね
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