スポンサーリンク

退職翌年の確定申告に向けて(準備編)

早期リタイア前後

年末調整の季節、今年の9月末に退職した私は来年2月に自分で「確定申告」をしなくてはなりません。国税庁のHPを見ると、Excel等データでの集計をしておく必要があり準備状況を確認しておきます。令和3年分の申告から「ふるさと納税」の申告が簡素化とのこと、デジタルの波についていくぜ!おー!

準備その1:書類編

申告の元となる書類で私が準備するものは以下。事業収入などはないので「所得税の確定申告」ですね。

年内に再就職したり起業された方などは別途手続きあり、詳細は下記国税庁のサイトでご確認をお願いします↓

では、私=12月以外の退職月、再就職なし、起業なしのケースでの準備事項です。
== チェックリスト ==
1. 源泉徴収票      【未】会社からの送付を待ちます
2. 生命保険関連控除証明書【済】各社からの送付がきました
3. 医療控除のための領収書【未】12月末まで、生計をひとつにしていれば夫の分とも合算可能、合算すれば10万円は超えます。
4. 寄付金控除のための領収書【済】ふるさと納税について、すべて完了しています

ローン残高証明書は完済したのでなし、退職金の控除も完了しているのでなし、
配当控除については口座を「源泉徴収あり」にしているので申告は不要となります。

また、失業手当(や公的年金)は非課税ですので、申告の必要はありません。つまり、10月以降「無収入」ですね。

その2:WEB 実践編

さて、国税庁のHPに「確定申告書等作成コーナー」なるものがあります。

WEBでの申告には「マイナンバーカード」が必要。うちは家族全員すでに作成済み。ICカードリーダーはないのですが、夫は書類だけ作ってスマホでUPLOADしてたような。。調べなくては。

右側の「医療費集計フォーム」をクリックすると

ダウンロード画面がでてきて、こちらをクリックすると

医療費のExcel入力フォームにつながります。ここに1年間の実績をエントリーしていき、それぞれ保存して最後にアップロードという時間はかかるけれど地味な作業。そして打ち間違いの確率も高い。2度見、3度見して作成せねば。

これ以外にも

  • 配当金集計フォーム
  • ふるさと納税集計フォーム(サイトによっては集計ではNGのものもあります)

あと、集計フォームではないですが「外国税額控除」のフォーマットもありました。今までは少額なこともあり放置していましたが、そろそろチェックくらいはしておいた方がいいのかも。入力フォームの量が7枚とすごいですが、住宅ローン完済の時に実施した法務局の手続き「ひとりでできたもん」が自信になって、なんだかできそうな気がする~。

まとめ:何ごとも準備は早めが吉

令和3年度の書式はまだ変わる可能性があると書かれていました。3月中旬までとのんびり構えず早々の申告に向けて、集計フォーム作成に着手していこう。

とはいえ今日は現状の確認まで(笑)← ふるさと納税の領収書が1枚足りなくて奔走。。無事に発見!

今までは会社員だったのでほぼなにもしなくてもよかったことが改めてありがたく、毎年事業報告も入れて申告されている方(=夫) 大変だなーとしみじみ。

しかし私もすでにリタイアの身、今後のためにも、また年々いろんなもののデジタル化・簡素化が加速されていくことを十分想定して、何事もチャレンジ!

↓実践編はこちら↓

コメント