正倉院展へ。10/26-11/11までで、間に合った~。今年も着物で、おみやげは「おいしい」やつをゲット。
奈良・正倉院展 2024
聖武天皇のお宝が眠る正倉院。一度出典されたら10年はみれないという宝物の数々。ホンモノを目の当たりにして、眼福の秋。正倉院展にいってきました~。
ほぼ毎年訪れる私の心構えは、
- 当日券はないので日時指定券を買う。私はローチケ(ローソンチケット)で電子チケットを購入。上の公式サイトからも買えます。杖の方や車いすの方は人だかりのある展示物が見にくそうだったので、少し待つか、時間を16時(空いてる)とかにするといいかもしれません。私も来年は夕方狙いで行こうと思いました。この時間少し安くなってからは多少混みだしてるようですが、、
- 単眼鏡を持っていこう。小さな細工や文様をじっくり眺められる。持参されている方多かったです今年も。
- 当日は、少し時間をすぎてから入る。例えば「12時」のチケットでは、13時までに入ればいいのであわてて12時前にいかなくてもよいのです。毎時ちょうど付近はすごい行列になっている。滞在時間の制限はないので、30分すぎ以降にいくこと推奨。今回私は平日の12時の回でしたが12:30ごろいくと、誰も並んでなくて、スマホでチケット表示してすいすい入場できました。
- 音声ガイドはキャッシュのみ。650円なり。入場してすぐのところにあって混んでいる時もあるけれど必ず借ります。今年は琵琶はなかったけれど、琴の展示や舞楽の面の展示のところでそれらの音曲と共に解説が聴けるのでおすすめです。
- グッズ売り場は3か所。会場内に1つ(入場券必要)。もっとも充実しているラインナップ。そして出口から地下に下りたところにある国立博物館のミュージアムショップ。こちらは入場券はいりません。カフェもありますがここのところの観光客でごった返していました。通常のミュージアムグッズに少し正倉院展のグッズの取り扱いがあります(ここから元の会場に再入場はできないので注意)。そして、会場の外に特設の売店「天平」があって、こちらも入場券いらなさそうです。展示物のアクスタのガチャなど扱っているようです。商品一覧はこちら。(公式サイトにとびます)。今回はグッズは買わずにおやつだけ買いました。後述します。
全然並んでいない…、平日12:30ごろ。
ちなみに13時入場の行列は別の列でなが~く。13:30頃来たら空いてるのに。。
2024の出陳・ガラスのお魚がかわいい
今年の展示は「ガラス系」が目だって美しく、刀剣や伎楽の面など細工がこまやかなものがたくさんありました。眼福眼福。
よくCMやテレビで宣伝されている今回の推し?ガラスの魚。4色あるのですがたまたまひとがいない時でじっくり拝見できました。1000年以上前とは思えぬ透明感、輝き。。
会場でいただいた正倉院展特別版より。
もっと色はキレイで、それぞれの位にあわせて腰に下げていたらしきものだそう。かわいい。
同じブースに模造品・レプリカづくりのコーナーがありました。現代の職人のチャレンジ。日曜美術館の特集でみたやつだー。
表のミュージアムショップではこれの「箸置き」があったそうですが、もう品切れになってたようです。たしかにかわいいです。
今年のお土産は「正倉院三笠」おいしすぎた…
さて、ミュージアムショップでは珍しく何も買わず。もう十分あるし、特にこれ以上欲しいものもなく。最近でいうと、空海展、雪舟展、モネ展、エドワードゴーリー展…それぞれで買いすぎて(笑)。琵琶の形のしおりとか気に入って大切に使ってます。。
そんな私の心とおなかを満たす今年のお土産は「正倉院三笠」。正倉院展の期間限定の栗と生クリームが入った三笠まんじゅうです。ふわふわふわでおいしい。。ほぼ私が食べますたぶん。
これが、こうなってて、、中がこうなってて、、、はい、おいしい!(お皿も奈良にしてみました)
近鉄奈良駅の改札の前のお土産屋さんで売ってます。5個いりと10個入りがあったような。1つ330円+消費税。20日ほど賞味期限がありますのでお土産にGOOD、正倉院展(11月11日まで)限定ですが、なくなり次第終了だそうです。
着物でおでかけ・紬でGO
昨年は小紋で、今年は紬でいってみました。市松の紬+御簾の帯。大河・光る君への年なので御簾をお初でおろしてみました。帯揚げと帯締めを紫にしてみたりして。母が揃えてくれた着物を少しずつ。帯は約30年タンスに眠ったまま(時々出して眺めたりはしていましたが)、やっと出番がきました。
正倉院展の会場内は、お着物のマダムが多かったです。じっくりはみないけれど、ご夫婦で、4人ほどのグループで、私と同じおひとりで、さくっと。いいなぁ。今回新しい帯に四苦八苦してしまったけれど、さっと粋に着こなして、また出かけたい。お初といえば、先日買ったアシックス(とコラボ?)の草履も初おろし。とっても履きやすく、珍しく足は疲れなかったです。
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