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能・ストーリーのお勉強

舞台・芸術鑑賞

めくるめく能・古典の世界へ…

紙の本で、じっくりと読む

ここのところ、Kindle=まんが、紙の本=教養系

春の陽気、鳥のさえずりをBGMに、午後の読書という贅沢な時間を過ごしています。

投資系の本に疲れたら、昨年から興味をひかれている「能」を読み解く。

ストーリーをあまり深くみないで、感じるままに観るので十分とはいえ、

さらっとなぞるくらいは知っておきたいストーリーの数々。

鬼がでたり、亡霊・精霊がでたり、今に伝わる歌舞伎やそれ以外の作品にも影響を与えている、とてもシンプルで原始的な人の感情や自然とのかかわり、鎮魂。幽玄な世界にいざなわれる時間。。能楽堂や野外の薪能などにこれからも足を運びたい。

そこで買ったのがこちら、タイトルがちょっと。。私は眠くなったことないですが

「これで眠くならない! 能の名曲60選」。装丁も中身もすばらしい!

まだまだ初心者の域ではありますが、これで多少内容に合わせて着るモノや色を選んで足を運ぶといったことができそう、ウキウキします。

できれば着物で、洋服でもそれなりにテーマを設けて

舞台から放たれる幽玄パワー。鬼系がでてくるところで魂吸い取られそうになります。

音はしない、静かなたたずまいで橋掛で仁王立ちする鬼から発するすごい「何か」。なんだか浄化されそうで、じっとみながらその何かを浴びまくる。なんでしょう、あの幽玄、荘厳、静かなる、せまりくるもの。

座席では集中してみたいし、話に少し寄せるといってもあんまりきらびやかだったり赤っぽいものを着ていくことはないけれど、例えば

海系・水系のお話だったらくじらや魚の帯どめ、、あと扇子など地味に小物で何かするくらいでしょうか。

手持ちの着物は訪問着が多いのですが、能へは紬や小紋を粋に着こなして出かけたい。ちょっとコーディネートの妄想をしてみようか。楽しい時間がまた増えてくわ~!

「道成寺」観たいな。。 数年前に川本喜八郎氏の人形劇作品のYouTubeで拝見したっきり、、鬼気迫る。迫りくる情念。。感情がもっていかれます。いくつになってもドキドキ・ワクワクするものに惹かれます。

↓ 能を観るシリーズ2022


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