記憶と意識のあるうちに(!)バブルの残骸を始末
旧姓の長らく使っていないまま放置の口座
準備ブツをもって、いざ! 暑い中外出予定のある日についでに銀行に立ち寄ってみました。
準備ブツ
① キャッシュカード(旧姓)②コンビニ出力した「戸籍抄本」。手数料350円なり
この2つと銀行で記載した書類で解約できました。
- 印鑑はあると思っていたけど、改めてみたらなかった。捨てたんだな私。。
- 通帳はすべてWEB化して,他は解約したつもりになってた、旧姓のなんてもはやどこにもない。
最近の銀行は「予約」ができるんですね、時間が読めなかったので飛び込みでいきましたが受付はわりとすんなりとしてもらえて、結局1時間ほどで手続き完了・解約できました。
昔のカード・記憶頼りの手続きあれこれ
旧姓のキャッシュカードは、20年以上使ってない、出し入れもない。
古すぎて、支店が無効になっていて、統廃合で支店も口座番号も変わっていて、最新情報を調べてもらうのに時間がかかりました。
そして 印鑑も通帳もない私は、通帳を作った当時の住所がわかればOK、ということで「喪失届」なるものに記載し無事解約の手続きができました。
しかし!ここでも当時住んでいた住所も昔と今では市の統廃合で変わっていて、書き直しがありました。なんのかんのと当時の住所を覚えているうちにやっておけてよかったです。
そんなこんなで知らされた残高は、ランチ代にもならないくらいの微々たるものでございました(笑)。
この残高だったら休眠のまま放置しててもよかったな、と思わなくもなかったけれど、カード自体が使えなかったので残高の確認ができなかったのだからしょうがない。恥ずかしい気持ちをおくびにもださずにきっちり受け取ってきました。
最後に、念のため「口座開設時の勤め先」を聞かれました。同じ会社にずっと勤めていたものの社名は何度か変わったのでいくつか答えて乗り切れました。通帳や印鑑があれば何も聞かれなかったかもしれない。
その場でカードの始末(切り目)をいれて処分いただき、残高を受け取っておしまい。
記憶があるうちにやっておけてよかった。夫の学生時代の放置口座なんて、住所ってわかるのかな。このまま休眠(放置)かな。
「謎のカード」があるだけで発生するわずらわしさを断捨離できた
今回の手続きは手数料もとられないし、銀行側にしてみたら解約になるのでサービス以外の何物でもなくて、笑顔で気持ち良い対応がありがたいやら申し訳ないやら。手続きをした支店にすでに20年以上生活口座としてお世話になっている分は今後も継続です。
さて、余分な口座・キャッシュカードを始末できてすっきり。
私に何かあった時に、残高もそんなにないのにカードだけが出てきて調べるのにお手数をかけるのは申し訳ない。
そんなお手間をすっきり断捨離。
ちなみに、残高ゼロ円の場合はネットバンキングで口座解約できる、三井住友銀行。
余談:待ち時間に予約のお客さんウォッチング
口座の統廃合の行方を調べてもらっている間、予約で訪れていたセレブリティをなんとなくウォッチング。
「〇〇サマ、お待ちしておりました」と、奥のお部屋に案内されてゆく方々。
がん見はしないけれど、みなさま男女ともに普通、、なのですが清楚で上品。流行りでもなく古くもないすっきり溶け込むファッションで、動きもゆったり。お話の内容は全く聞こえませんが立ち振る舞いが私のようながさつな庶民とは違いますな。
そんな空気に触れつつ、わずかな残金を懐にいれ銀行をあとにする盛夏・烈夏のひととき。
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