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濃厚接触者(陰性)の家族のお世話係

くらしの雑記

家族がコロナウィルスの濃厚接触者となり、陰性とわかるまでと陰性とわかってから数日、自宅内で隔離生活をしてもらいました。準備したことやケアの工夫について。

突然の知らせ

勤め先の本人からLINEで「濃厚接触者になった。すぐに帰宅する」という連絡をもらって、家にいた私が本人の帰宅までにしたことは以下。

お買い物(補充)の手配

当日実施したPCR検査の結果がでるまでは、家族も濃厚接触者になる可能性があるので少なくとも2日ほど外出ができないと判断し

■ Amazonで翌日に配送手配→ 水のペットボトル (24本を玄関前に置き配してもらえます)

■ 帰宅する別の家族に帰りに買い物の依頼 → 消毒薬、食料(短時間で済ませるよう食材を指定)

ある程度冷蔵庫に野菜やお肉などのストックがあったので2日くらいならほぼいけそう、あとは宅配サービスもあるので一旦これで乗り切ろうと判断。

医療用のゴム手袋、お米、ティッシュやトイレットペーパー、マスクは普段からストックしているので補充不要。

陽性となった場合の対応、濃厚接触者の家族の対応について調べる

市町村のサイトや国のサイトなど、ネットで陽性となった場合の連絡先など調べておきます。(普段気にしてないことがバレバレ)

「〇○市 濃厚接触者の家族」とか「○○市 コロナ 陽性となった場合の」などで検索。NHKの下記の記事が分かりやすかった。

↓NHK 濃厚接触者の家族の対応を含む「濃厚接触者になったら知っておきたいこと」 ※1月29日現在では自宅待機が10日から7日に短縮されるなど日々変わっていますがご参考。

隔離のエリアとルールを決める

本人が帰宅するまでに家じゅうの消毒を一応しておき、①2つあるトイレの1つ②本人の部屋③小さい予備の冷蔵庫 ④その上に置いた湯沸かしポットを「濃厚接触者専用」にし、

トイレの電気のスイッチとか階段のスイッチなども「おさわり禁止」のj張り紙をポストイットで貼ります。

食事を運ぶのは私。洗濯もの専用袋を部屋に置き、お風呂の時に持ってきてもらいます。

お風呂は最後にはいってもらい、あがったあとは消毒と換気。ゴミは一旦PCRの結果がでるまで部屋から出さない。

生活の変化

しんどかったのは

なにがしんどいってごはんを作って運ぶ仕事とお風呂の消毒

朝のトーストなど、簡単なことでも本人はキッチン立ち入り禁止なのですべての食事の用意を私がして部屋までもっていかねばなりません。お風呂も、最後の人が出てから消毒・換気をするので待たないといけません。これでもトイレを分けているのでマシだったと思います。

今ある材料で作れるものを「メニュー」として作ってLINEで送ったりして少しは愉しみながらではありましたが、1日2食で自分の分だけケアしていた私の生活スタイルが崩れてしまいました。。。仕方がないですね。

この隔離生活が発症リスクのある7日。。。仕方がないですね。

本人の健康状態が良好なままだったので、仕方がないなんてのんきなことを言ってられました。

家族も外出を控える

とはいえPCR検査の結果がでるまでは、陽性だった場合のことを考えて家族も外出を最小限に控えました。

陽性だったら家族は濃厚接触者で検査の手配と来週以降の出勤停止、私の職業訓練も休まねばなりません。

陰性だったら家族は濃厚接触者の濃厚接触者=外出OKです。

毎日、発熱していないか、体調はどうか、ごはんの時間やお風呂の時間など、LINEでやりとりします。つくづく便利な世の中だなと。

そして私が無職で家にいる期間にこういったことになってあれこれ差配できたのは、不幸中の幸いと言えるかもしれません。

何より職場にご迷惑がかかる

出勤できないことでかかるご迷惑。自分が働いていたらと想像すると申し訳なくて震えます。そして逆のパターンも想定していつでもフォローできるように、在宅あるいは欠勤のフォローって職場によってケースバイケース、起きてからではなくて起きる想定でどこまで準備しておけるかですね。

PCR検査の結果=陰性

陰性とわかって

正直「ほっ×10」くらいほっとしました。本人は10日間 (※)出勤できず自宅のままですが、本人以外は普通に買い物に行けます。 ※新しいルールでは7日間のようですね。

そのPCR検査ですが、結果がでるのが予定よりも12時間ほど遅れてやきもきしました。現場も大混乱している中ありがたいことです。あれから日がたつにつれ、検査キットも少なくなり検査自体ができない状況が増えていることを考えれば、陰性とわかって、経過観察はあるとしてもひと安心できたことは大きい、ありがたいです。

濃厚接触者にならないような生活を心がける

さて、今回は陰性となりましたが、ワクチン接種が作用したのかどうかもわからない。

何より予防すること、濃厚接触者にならないこと(マスクなしで15分会話・同席しない)これにつきます。

いつ誰がかかってもおかしくない状況ですが、できるだけ予防(マスク、消毒)を励行していこうとより強い決意。手洗いだけしてましたが「うがい」もしよう。

私自身は個人的な考えとして

今、外食はまったくしていません。不要不急ということで外出=美術館へもピークアウトするまであはいかない。

はやくピークアウトすることを願って。り患された方の快癒を願って。自分にできる予防策をとるくらいです。

蔓延しないように、医療機関で必要な人が必要なケアを当たり前に受けられるように。

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