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会社生活で一番キツかったことを聞かれても思い出せない

くらしの雑記

社会人の子供との会話、悩み相談にアドバイスしたいのはやまやまだけど…。前を向いてGO!

仕事でしんどかったこと?

20代ではいろいろ理不尽と思えるようなことがあるのでしょう。よく仕事の話や資産運用の話をします。ボケる前にちゃんとしておいてねとかも言われますし。。そっち??

昔話になってしまうので私が働いていたころの出来事は極力「笑い話」のネタ風に話すこともあって、オチをつけてしまう関西人気質でアドバイスにならない。

実際、一番しんどかったことを聞かれても思い出せない。いろいろあったはずだけれど

自滅してどこかにいってしまった人もいるし、数年後に退職していった人もいるし。。私も早期で退職してしまっているわけで。そんな30年とちょっと。

なので娘には「季節と上司は変わるもの」「組織は一定ではなくて常に新しい風を求めているから、おかしいと思うことには進言せよ、積極的に」と伝えています。カイケツシテナクナイ?

やはり「昭和」の感覚はおかしい

××ハラスメントという言葉が一般的になる前はかなり横行していて、「乗り越えてこそ一人前」みたいな空気が常に漂ってました。大人数の前で叱責されたこともあるし、すごまれたこともあったけれど、負けん気が強かったこともあってあまり気にしなかったように思います。「そういう態度に出る人なんだー、残念!なんでこんな人が出世してるんかな?大丈夫かなこの会社」みたいな受け止めをしたような。

陰湿に邪魔をされた時は悔しかったですが(今思い出した!)、周りでみてくれている人に助けてもらって、なんとか相手方にご迷惑を掛けずに遂行できたこともそういえばありました。顔面神経痛を発症した思い出…。

自分が管理職になってからは、「どうやって楽しく働いてもらうか」を念頭にチームのパフォーマンスをあげようとしつつも、部下ではなく相手方に厳しいことを言ったこともあります。私も昭和の成分が少なからず入っていた一人。

今どきの会社にはもう存在しない「昭和マネジメント」。上層部がこのタイプという会社もまだあるようで。

季節と上司は変わるもの。10年後は笑い話

まだまだ社会人としてひよっこの子供ですが、自分を追い詰めないようにだけはしてほしい。
そんな思いと今は同居していることもあって、夕食後のひと時にお茶をのみながら話す時間を週に1度か2度、大切にしています。

業種も職種も違いますが、まあ長く会社員をしていた先輩として、子供の言い分をきく。周りの人に助けられていることもわかっているようなので、話を聞くだけでもなにかしら気が済めばと思ったり。スキルが付いていることを自覚するのはもう少し先かもしれないけれど、自信と自尊心を持って、健康状態に影響がでていないかなどを一歩も二歩も下がってみつつ。一人で抱えないように。

おそらく10年後は覚えていないよ、あるいは笑い話になってるよ、と言えてる間はまだ大丈夫かなと思ってます。実際私ももう覚えていないのですから。

応援してるぜ、ひよっこ社会人!

私も結婚する20代後半まで実家にいて、よく母と朝までいろいろ話したりもしたなと懐かしく思い出します。今でも相談事があると母のところに行って話をきいてもらう私ですが、母とは求められればいつでも話を聞いてもらえるありがたい存在。
そんな存在のしんがりに私もいる、、のか? 私も母なんだなと今更ながら。「昭和のアドバイスなんかいらんよ」と巣立っていけばなおよし。いつでも応援体制。

 

 

 

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