行ってよし、お土産充実、和歌山県の加太(かだ)へGO!
お札をおさめに参ります♪
80代の母にも大変心配をかけてしまった昨年からの私の治療がひと段落して、あちこち普通にでかけられるようになってきました。
母からは和歌山の加太にある淡嶋神社のお札をいただいてたので、回復のお礼におまいりをしたい。ここまでお札をもらいに行ってくれたときいた時は胸がいっぱい、「順番を守ってね(意訳:私より先に〇なんといてや)」という言葉とともにもらったお札のありがたみ。
LINEやたまの電話では私の元気アピールも「無理しているのでは・・?」と余計心配をかけてしまうので、もう旅行もいけるから大丈夫と伝えて昔からよくいっていた和歌山・加太へ一泊の旅。
海沿いの風がまだまだ心地よい秋晴れ。神社の鳥居のすぐ近くには「けんみんショー」という番組などで取り上げられることもある満幸商店があります。昔から魚介なんでもおいしくておすすめですが、今回は宿のごはんがあるのでまた今度。
そしてこちらも昔から日帰りや宿泊で利用しているお宿「加太海月(旧吾妻屋シーサイドホテル)」へ。チェックインまでの間、テラスから道路を挟んですぐの海をひたすらながめて…時間がゆったり流れて飽きません。行きかう船をみたり何羽もの鳶(とんび)が近くを優雅に飛ぶさまをながめたり。
海鮮+温泉=最の高
淡嶋神社から徒歩圏内にあるこのお宿、昔ながらの温泉旅館ですがしばらく行ってない間にテラスができていたりして、ところどころ改装されている。コロナを越えて経営を続けてこられたんだなと感慨深い。お料理がとても美味しくて、温泉もとろとろで海沿いの露天風呂もGOOD。チェックインの際に浴衣を選んでお部屋へ。
広い和室にお風呂やトイレも綺麗に改修されていました。お水のボトルが人数分、冷蔵庫は空ですが、エレベーター前に自販機もあり、Wi-Fiはロビーだけですがあります。
夕食は部屋食にしてもらい、ほどよいタイミングの仲居さんのサーブでお料理、どれも美味しくいただきました。満腹・満足、美味しゅうございました。
このあたりは鯛が有名で、お刺身、アラ炊き、鯛しゃぶ、皆絶品。そして和歌山と言えばまぐろと熊野牛、みかんはデザートにゼリーですっきり。
朝食は、朝食会場で。前の晩食べ過ぎて、あまり入らないと思ったけれど…
かわいらしい豆皿におばんざいがちょこちょことあって、別腹?にはいってゆく(笑)。こちらにお味噌汁とごはんがついて、海苔やコーヒーなどはセルフ。紙カップで蓋もつければ食後にコーヒーをお部屋にもっていけます。おばんざいは昆布の佃煮と茄子の炊いたんが特に美味しかった。あと厚揚げも出汁がしみていて…、もりもり朝も食べることで無事母に元気アピールができました。
海外からの観光客はほぼ見当たらず、私たちくらいのアラカン+高齢の親子づれがちらほら。あと、男性あるいは女性の一人旅やお若い夫婦。そんな方々を朝食会場でおみかけしました。
名産品がもりだくさん、お土産たくさん
母と妹といく旅はこれまた「よくしゃべる旅(笑)」。話に必ずオチがある話芸達者が集まって(?)、笑いの絶えない旅もまた楽し。朗らかで旅行好きな母とまだまだ一緒に温泉にいこう。
和歌山と言えば…お宿と道の駅に立ち寄って、家族と自分に選んだ名産品のお土産は
- 南高梅。文句なし最高の梅、シンプルな塩だけのものを2パック。
- 湯浅のしょうゆ。醤油発祥。私専用にしたいほど。
- ミカンのポン酢、みかぽん。今回「鯛しゃぶ」のポン酢が美味しすぎて、同じものではないけれどおそらくミカンのポン酢だったよう。酸味控えめでまろやか。「旭ぽんず派」の我が家もこの優しい味にほだされました。これはいい発見。もっと買えばよかった。
- しじみの味噌汁。夫用
- しそにんにく。夫用
お酒を飲む人向けには黒牛のお酒や梅酒もあったけれど、もう私も飲まないし、スィーツもいらない。名産品の美味しいものを美味しくいただく、おうちに帰っても旅の余韻。
↓ みかぽん、売ってる~。
↓ 8月、夏の和歌山、紀伊勝浦 夫婦旅
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