寒波がくる前に。重い腰がやっとあがりました
冬眠しないの?
バラは12月~1月にかけて土を入れ替えて、剪定=3分の1くらいにカットする、つるバラは誘引=夏に伸びた枝を横に倒したりして春に咲く姿をイメージしながら形を作って固定する。
この冬の近畿地方は、最高温度が10度を下回る日も限られたりして、最低気温もなかなか4度以下の日が続かない。はい、暖冬です。
ちょっと歩き回ると半袖でいいくらいの、ご陽気さだったのが、今週冷え込むとの予報。
あわてて重い腰をあげて、寒くなる前の日曜日に誘引・剪定を終えました。
気温が低くなってバラが冬眠してくれないと、誘引や剪定でがっつり枝を曲げたりカットしたりに耐えられないかもしれない、、とやる気を未来に放り投げていましたが、逆に考えると暖かいうちにやってしまったほうが私もラクなんじゃないか、そんなにがっつり根を切らないし大丈夫なんじゃないか?寒くなったらとても庭に出る気にならないのではないかと今思えばやっておいてよかった。急な冷え込み、寒すぎる。。
バラ鉢はここ数年で庭じまいも相まって減らしていて大きなプランターが3つ、バラ用の鉢が3つの6鉢。鉢から抜いて、土をまるごと入れ替える「土替え」はせずに今年は部分替えにします。1つはコガネムシの幼虫にやられて秋に土替えをして復活・養生中(うれし涙)、寒肥だけ施して、それ以外の5鉢の「一部土替え」をします。
憎しみを込めて力をいれて根を切るようにスコップをふりおろし、大きなプランターの一部土替え+寒肥+誘引・剪定終了。水やりを控えていたので、バラは冬眠しかかっていたと思いたいところ。葉は落ちてなかったけれど、小さな赤い芽がぽつぽつできはじめていて、季節を感じて生きているんだなぁと感慨にふける。ちゃんと春の準備をしているんですね。
2日に分けて作業終了、うごめくものは…
1回目は2つ、2回目に3つの鉢の土替えと剪定をやりきって…
2回めの時に、大きなプランター周りの草を抜いていたらうごめく何か・・・? ごわぃ。。
なんだろうかと草を抜いていくとそこにいたのはバッタ。緑色の5センチくらいのが、まだ春になってないからと鈍い動きでごそごそしていました。でかい。。バッタは新芽をくらうにくきやつです、、が冬越し中に免じてみのがしてやりました。春になったら裏の林へお帰り。
アリとキリギリスの話で冬越せないのかと思っていたのですが、バッタってあんな草の間で冬越しするんですね。暖冬だから?しかもあんなでかいの庭で見たことなくてせいぜい2,3センチくらいだったのが5センチて…、たいそう(新芽を)お召し上がりで。
冬の庭仕事では大きな草の根っこを抜いたら冬眠中のカエルがひょこっとでてきたことがあるのですが(ねぼけてた。そして私はもちろん悲鳴「うわぁぁぁぁぁ」)、バッタは初めてです。
蜂がいたり(益虫)、蜘蛛やカマキリがいたり(どちらも益虫)、揚羽やモンシロチョウもとんできて、あまり手ごわい害虫に出会わなかった昨年、カメムシ大発生と何か関係があるんだろうか。。?季節でいろいろ出没率が変わるので、できるだけ庭仕事をミニマム化して楽しむ方に重きをおきたい。
鉢と鉢周りの雑草がすっきりして、やっと春を迎えられるキモチになってきました。うまく咲いてくれるといいなぁ。
2023春のたわわなブラン・ピエール・ドゥ・ロンサールさん
これから春にかけては水やりと日光
鉢バラなので、鉢の土が乾いたらたっぷり水やりをします。寒暖差もあるのでタイミング要注意。「水やり3年」の精神。匠の域…にはまったくとどいてないけれど。
手で運べる重さの鉢は、日当たりのいいところに移動しておきます。
急な寒さで芽がやられませんように。
節分・立春、桃の節句、お花見(桜)、そしてバラの開花に向けて、毎日庭に出て観察にいそしむ日が近い。。
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