失業手当から傷病手当へ。変わらぬスピードで入金いただきました…がそこまでの手続きが長かった。
失業手当・傷病手当
6月から通院・入院してこのあとも通院ベースの治療が続く予定の私。いわゆる「持病のある人」になってしまいました。
あと少しの間、失業手当の期間と同じ期間、傷病手当をいただけます。
傷病手当は、
失業保険受給の期間に求職活動ができない場合に、失業手当の代わりにもらえるもの。対象の期間を失業保険期間にプラスして延長することもでき、傷病手当としていただくかは状況に応じて選択できます。
いただける金額は同じですがそのための手続きが別途あります。
- ハローワークから入手する「傷病手当支給申請書」に病院記載欄と自分の記載欄に必要事項を書いて、いつももっている「雇用保険受給資格者証」と「返信用封筒(切手貼る)」と3点セットで郵送
- 手当の申請期間外の日がある場合は追加で「失業認定申告書」も必要。要は「どの期間どんな状況だったから〇〇手当を下さい」を証明・申請する
- 郵送後数日で、申請期間分の銀行口座に入金される
- 同様にまたハローワークから「雇用保険受給資格者証」と新しい申請用紙・封筒が返送され、新しい期間についての申請をする。
- 手続きは郵送でもいいし、「委任状」を書くことで代理人が窓口に行って手続きしてもらうケースもあります。早いけどお願いしづらいので私は郵送派。
ちなみに同期間内に治療が終わればいつもの「失業認定申告書」に求職の状況を書いてハロワに出向くことになります。
令和4年8月から、基本手当日額などが変わったようで、私の場合、8,265円から8,355円に90円増えていました。
ありがたい制度です。
詳しくは厚生労働省HPへ。
傷病手当の受け取りにかかる期間・費用
ハローワーク側の手続きのスピードは変わらず、郵送後数日。おそらく書類確認の2日後に入金されていた今までの失業保険とかわらない感じです。
問題は、書類入手までにかかる日数と、病院にかいてもらう日数。
必要書類入手まで
ハローワークに出向くとおそらくその場でもらえるのですが、人の多いところには行きたくなくて、心理的にも参ってたときだったのでお電話で。その後郵便物が到着するまで1週間くらいでしょうか。
病院に記載してもらう期間
「いつからいつまで、何の病気で就業できない状態」を書いてもらうのですが、
病院側では未来日付は書けない、その上、書類の返却に3週間かかる というルールです。
つまり
6月から7月末までの証明をかいてもらうのに
- 8月初旬に依頼して、
- 書類が返却されるのが8月末(お盆をはさむので長い)、
- そこからハローワークにすぐに郵送したとしても9月の初旬に入金される。
- 8月以降の証明はまたそのあと(2.の返却時に申請書を渡すか、数か月まとめて出すか)
8月初旬にさくっともらえていたはずの失業手当が傷病手当になると9月初旬、1か月ずれます。
しかもそう何度も病院にもいきたくないので自分の通院日にあわせて書類を提出したり返却してもらったり、、先へ先へと入金日がのびてゆく…。
あとで入金されることが分かっていても、その間をつなぐお金の準備が必要。いつも先立つものはこちらでございますね。
病院に依頼する書類
診断書同様の費用がかかります。私の場合は5千円。
何度も書いてもらうのではなく、ある程度まとめて治療にひとだんらくつくころ、あるいは手当の期間の最終日を超えた時点でまとめてお願いするか。
- 10月末までが最終とした場合、一括では入金されるのは12月初旬で費用は5千円。
- 9月、10月とわける場合、ハロワとの書類のやりとりにプラスして診断書費用が1万円。ただし入金は11月初旬と12月初旬。
ここは、、入金をきざむよりも+5千円をおさえたいのでまとめようと思います。
ハローワークへの郵送費用
あとは細かいことですがハローワークに書類を送る時には「簡易書留」で送るようにしています。紛失したら困る書類なので。400円くらいですがこれも1回にまとめたい。
もちろん委任状で代理の人にいってもらうケースや自分がハローワークに出向ける場合はかからない費用ですね。
書類に不備がなかったこともスピード入金の決め手だったかも。。まだ事務処理能力は落ちてなかったようです。
コメント