ハローワーク初回認定に行ってきました。同時に職業相談でいただいた再就職手当の試算表について。
初回認定
月曜の朝9時からという、通勤ラッシュに少しかぶる時間帯にハローワークに行かねばなりません。
失業認定申告書
ボールペンで以下をあらかじめ記入し持参します。
- 期間中にアルバイトや内職などをしたか、した場合は該当日と収入額
- 求職活動の実績
- ハロワからの紹介に応じられるかどうか（YES！ NOの場合は理由を書く）
- 日付と名前と自分の支給番号
初回認定では２．は講習会（１回）を受けることで認定基準が満たされます。次回以降認定には、認定日までに２回の求職活動の実績が必要。
私は職業訓練の申し込みなどもあり初回１回でいいところを３回も相談実績があったのですが、１回でも３回でも認定、次への繰り越しは当然不可です。
書類を入れて待つこと５分
久しぶりに朝目覚ましをかけて、予定よりも１本早い電車にのって、、少し早くついてしまいました。書類を指定のBOXに入れると予定の９時よりも前に窓口に呼ばれました。月曜は混むとおもいきや、朝いちはさすがに空いていたので早起きした甲斐がありました。
認定！
窓口に呼ばれ、本人確認（生年月日を言う）のあと、①認定されたこと ②初回＝２１日分の給付額 ③次回の失業認定申告書の用紙を頂きます。次からは２８日分の給付になります。
窓口の方からはおやさしくも、「次から２回の求職活動が必要ですので、お時間があれば本日１回分にカウントされますので職業相談もしていってください」とアドバイスされ素直に相談の申込みへ。
職業相談
相談をする窓口の方を指名することもできるようですが、待つことになったり当日ご不在なこともあるようです。私は今はまだいろんな人の意見やアドバイスを聞きたいので指名はせずに待ちます。
今回で相談は３回目なのですがいずれも女性に対応いただきました。なんとなく、その方がいいので何か規定があるのかもしれません。どの方の受け答えもしっかりされてて（誰目線なの私ｗ）、頼りになります。
今回は、先日の職業訓練の面接のあまりの申し込みの多さという状況と、自分は不合格になるだろうから、競争率の低そうな開催場所を教えてほしいというのが相談内容。
お答えとしては、定員割れするようなところはまずない、今回の分の結果がでたらまた来て下さい、とのことでした。 結果をもって次を探してくださるのでしょうか。
私の求職のスタンスは、年齢が年齢だけにこれまでの経験にプラスして職種を変えてやりたいことへ必要なスキルをつけて、６５歳くらいまで、すなわちあと10年は働けるところを探したい、収入減は当然想定内です、というテイ。
そんなわけで、２回目の相談内容もできたことで、今週末から来週に再来することになりそうです。
(職業訓練の面談 撃沈の様子はこちら↓）
初回限定？再就職手当の試算表
初回認定の日の相談＝初回の相談ということで「試算表をお持ちします」と待つこと１分弱、
就職日と再就職手当を１か月刻みで試算した表をいただきました。
再就職手当とは、基本手当の所定給付日数の３分の１以上の支給日数を残して、安定した職業について、支給要件をすべて満たした場合に受けられる手当です。
要件を満たすかどうかはハローワークで確認が必要で、基本手当日額の上限が6,120円だったり（失業給付の上限は8,265円）。上限じゃなかったらどうなるかは個々人のケースによります。給付率も残日数により70％、60％に分けられ、いつまでなら手当の対象なのか等自分では日数計算も難しかったので参考になりました。
※私の支給日数：３３０日、給付の日額：上限の8,265円での試算です。
私のケースでいくと、年内（12月31日まで）に就職すると下記Aの試算となり、100万円強支払われます。Bは通常通り失業給付を満額もらい続けたケース。
A: 1月1日時点で就職。給付残日数255日：255×6,120×0.7＝1,092,420円
（残日数×手当日額×給付率）
B: 1月1日から255日 失業給付をもらうケース：255×8,265＝2,107,575円
（日数×給付日額）
一見Aの再就職手当をもらうのは損のように見えますが
再就職手当にプラス再就職先の給料が加算されますので、
仮に手取り１０万円としたら×10か月で＋100万円。手に入るお金はほぼ同額。
手取りが多いともっと収入も多いし、保険や税金面での負担が減り、失業給付が切れたあとも収入が続くということはAがお得ということになります。
もちろん再就職手当は残日数が減るにつれ減っていきますし、10か月もの労働時間と賃金ややりがいが見合うか、ストレスはないのかなど個々人での価値観での判断の上決めることになりますね。
帰りにお散歩したかった…。美術館のきなみ休館日で断念。。
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