50代女性への退職のお祝い品を「予算1万円周辺以下」で考えます。
50代で仕事をもっている女性ともなれば、未婚既婚に関わらず、自分の欲しいもの・いらないものはきっちり区別できているものです。そこで贈り物について、自分だったらの視点も加味して整理してみました。
※2021年6月の記事を退職後にリライトしました。
少額でも自分で買うには贅沢なモノ
その人=相手の趣味は何でしょうか? ゴルフ? ガーデニング? 読書? または普段の言動から好きそうなモノはなんでしょう? 相手のことをよくみて考えて、心から「これがいい」と思ったものを喜ばない人はいないと思います。そんな心が伝わるおススメの贈り物、例えば
-
- ゴルフ→ ボールはいくつあってもいいですね。ラウンド中のバッグにつけるチャーム(キラキラ好きの方)、冷却用のグッズ、防寒用のグッズでお好きなブランドから出ているもの
- ガーデニング→ ガーデニングエプロン、ちょっといいハサミ、帽子など 自分で買うには少し値の張るもの=1万円程度の”いいもの”がたくさんあります。
- 読書→ ブックカバーやにおい袋のついたしおり、刺繍したしおり。 ミュージアムショップで売っているようなちょっといいものがいいですね。あと、読書日記とか。 手作りができる人なら、その人の好きな色や刺繍、こぎん刺しなんか喜ばれるかもですね。手芸の達人って送りものについてはマルチで羨ましいです。
- インテリアや食器にこだわり → これは難しいです。ご本人の希望を事前に聞いて買う以外は 辞めておいた方が無難かもです。ちなみに今私が欲しいのは「桜革の茶筒」です…ってエスパー以外わからないですね(笑)。断捨離にも手をつけているのでほんとに「モノ」はいらない、自分で厳選したもの以外は。
消えモノ
これは関西の言葉でしょうか。「きえもん」とも言いますね。 ずっとあるものではなくて食べたり枯れたり使ったりして「消えてなくなるもの」。私個人としてはイチオシは”きえもん”です。
例えば
-
-
- 花束 : その方の好きな花や色どりの大きな花束ですね。お花って本当に喜ばれます。赤系、ピンク系、オレンジ系、薔薇がお好みだったりひまわりだったり、薫り高いストックと何かを合わせたり、フラワーショップの方と語ったりネットで選ぶのも楽しいですね。
- 紅茶 : 有名店のもの、最近話題のもの、海外でしか買えないものなど。自分の知らない銘柄のものをこれからいろいろ試せる、喜ばれると思います。紅茶をたしなまない方には珈琲や日本茶もおすすめです。 緑茶などは新茶以外はNGだったりするのでよほど親しい人以外は難しいかもしれませんが、美味しいお茶をいただくとうれしい世代が50’sですね。
- アロマ、バスオイルなど:同性であればよいと思います。異性に対してはやはり直接肌に触れるものは微妙ですね。お勧めしません。
-
ほっこりタイムが何より好きな50’s女性(私見)
実際に私が退職した時にいただいたもの
一番うれしかったのは、女性陣からの「入浴剤」です。素敵な香りに包まれて、毎日どれを使うか選ぶのも楽しかったです。あと、自分の趣味=ガーデニングエプロンも。うれしかったです。
男性を含む職場の多くの方からは、職場の慣習で少しずつお金を集めて「花束」と「商品券(2万円分)」をいただきました。おひとりおひとりからのメッセージカードもデータ編集してくださった方のセンスある製本で読みごたえもあり、ありがたくうれしかったですね。
商品券は後に大丸でいい感じのベージュのエナメルパンプスを購入、大切に使っています。
↓退職日のこと。いただいたものなど↓
まとめ
贈り物をするようなイベントがどんどんなくなってきたコロナの時代。
私自身も数少ない機会として親世代へのお祝いなど、ネット検索をすることもあったのですが、結局ご本人の意向を聞くと「消えモノ」に票が集まることからまとめてみました。
モノがいらない世代には心を込めたメッセージや会いに行くこと自体が喜ばれるコトなのかもしれません。 たまに実家から贈られてくるお野菜やフルーツもうれしい、やはり消えモノに軍配です。
コメント