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リタイア後の人付き合い・お若い人との会話でうろたえる

早期リタイア前後

大人の習い事の関係で、親子ほど年の離れたお若い方と話す機会があったりして

習い事を通じての交流

今年の3月から始めているチェロもそろそろ9か月にさしかかろうとしています。今は第一ポジションという基本の音階で移弦や1弓2音のスラーの練習を。毎回ボウイングから始まるレッスンに心が落ち着いてチェロの深い音と響きに癒される。なんとも楽しく充実した時間。

↓ 初めての発表会からはや2か月

レッスンの前後や教室主催のミニコンサートなどで他の生徒の方々とお話する機会が増えてきました。同年代もいらっしゃれば、お若い方々もいらして、共通の話題「チェロ」に花を咲かせる。

話す機会を持つたびに少しずつあたりさわりのない範囲で皆さんのバックグラウンドを伺うこともあって

お若くて学生かなと思ってた方が社会人ばりばりの30代だったり、

すごくお若いと思っていた方が小さな小学生のお子さんをつれていらっしゃったりして、

少しずつ謎が解き明かされる?感じ。第一印象と違ってたりしてギャップがおもしろい。

そしてチェロ教室の生徒という”精進仲間”同士、あたたかく心地よい会話に笑顔が広がります。

そんな場で初対面の方との私のカンタンな自己紹介は、

「数年前に少し早くリタイアして、子育てもおわったことだし毎日時間もあるので、チェロを始めてみようと思いたちまして。なによりも音の響きに癒されています。」というおすましバージョンです。

通常は「優雅ですね~」くらいでチェロの話に移っていくのですが…。

「お仕事は何をされてたのですか?」

先日レッスン先でご一緒した20ほど年の離れたお若い方に

「少し早いご定年ですか~。いいですねぇ。お仕事は何をされてたのですか?」

普通の話の流れなのですが、あまり聞かれることがなかったので、少しうろたえてしまいました。

あたりさわりなくひと言でいう、リタイア後バージョンを考えてなかった。今の仕事は?と訊かれたら「リタイア組です」と答えたりしているのですが、前職ねぇ。。なんだったっけか(忘却…)

とりあえず、わかりやすそうな感じで

moma:「IT関係ですね。」  … きょとんとされたので

moma:「xx分野でxxxxってやつですかね」 …ここでやっと

お相手:「技術職なんですね~」…いやちょっと違うかもだけどここは流すところなので

moma:「いや~、そうかなぁ。もう今では全然違う音楽の世界が新鮮で楽しくて…」っと

チェロや音楽の話題へ移っていく。メインのこちらの話題では教えて頂くことがてんこもりです。

そういえば、退職後の職業訓練(WEB制作↓)で知り合った20代の方々からも「30年以上働いたんですか。すご…」とか言われたんですが、同じ仕事を30余年ずっとしてたわけではなくて、職種の希望転換をしたり部署異動になったりマネジメントになったらなったでやることたくさん&やりがい十分…からのやりきってコレ(早期退職)。。ってひとことでまとめにくいわりに誰も興味ないやつ。

これからの多方面?での交流の場でさらっと流せる程度の「ひとこと職歴」を言えるようにしておかねば。興味をそうひかずにさらりと流せる程度の軽さの。

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