ハロワにいくつか紹介された職業訓練校。うち、1つを選び面接にいってきました。… いやぁ、世間を舐めてた。世間の荒波ってやつを体感しました。
面接前日までの私
緊張と楽観
面接なんていつぶりかな、、管理職の昇格面談以来だな、あの時はめちゃくちゃ準備もして当日もスーツがよれよれになるほど汗かいたな、、などと思いつつも
雑談にもっていければ勝ちっしょ
と思ってました。
面接官におどおどする年齢はとうにすぎて、こちとらキャリアも見た目も貫禄十分。世間話のつもりでいこう、だめなら次もある！ 正面突破！デモオナカイタイ。。。
面接当日
驚きと呆然
定員３０名に対して、午前の部におそらく２回、午後からも数回面接があったはず。電話予約の時にいくつかの時間帯を選べましたから。 だから午前の部の１番ですでに５０名以上の人が座っている光景よ…。
えっ？
え？？待って待って？ 倍率何倍なん？？ ５，６倍以上？？ こわっ。 しかも私は加点要素を持っていません。加点の要素とはひとり親とかそういう系。 制度はうまくできています。
面接官
それでもせっかく来たので久々の面接でも受けて帰るか、と名前が呼ばれてお部屋へ。 あまりに久しぶりだったので、何も言われないのに椅子に座りそうになりました。あぶないあぶない。
吉本新喜劇の桑原和夫さんのような「おかけください」「ありがとう」の世界はひさびさだな…と感傷に浸る間もなく、用意して提出した質問シートとほぼ同じ質問が超無機的に行われます。
・就職を希望する業界とその理由
・このスクールのカリキュラムで学びたいこと
・学びたいことと希望する業界の関連
・今行っている就職活動
・カリキュラムを学び終えた後、いつからその希望する仕事に就こうと考えているか、時期を具体的に
全て想定内、相手も真剣にきいておられるので無機的というのは失礼なのかもしれませんが、顔が怖い。笑ってない（当たり前ですが）。雑談ベースなんていきようがない、一人長くて５分、尋問のようでした。
面： 就職を希望する業界とその理由をお聞かせください（目を見ず紙をみながら）
私：〇〇業界です。（にっこり）
面：（しばし沈黙…） 志望理由も聞いたのですが教えてもらえますか？
私：失礼しました。〇〇〇…という思いがあり志望しています。
面：ん？それはこういうことですか？
私：いえ、〇〇…
冷めた視線で見られながら話がもつれたり、同じ話になったり。。これは、、普段あまり人と話さないのが出ましたかね。尋問風＝一問一答でズバッと答えないといけない質問ばかりでしたのに会話力の衰えを感じざるを得ません。
学校側も、訓練後３か月以内に関連する業種につくことが前提、その就職率でもって評価されていることもあり、ちゃんと通って就職するつもり（やる気）があるかを見て面接で採点されておられます。事前に提出した質問用紙をみているのか見ていないのか、面談中さらさらと何か記入しています。こわい。こわいよパトラッシュ…。「質問に対して答えてない」とか書かれてるのかな…。
召されそうです…
他の方々
朝いちの面談には、スーツの人やラフな人さまざまでしたがスーツやジャケットの人が７割くらいいて驚きました。タートルニットの舐めた私ｗ。首元寒いんやもん。
あと２０代と思われる層が一番多かった。男女比は同じくらい。IT関係だったからかもしれないけれど、みんながんばってね、と祈りつつ老兵はよろよろと会場を後にしました。すでにやる気なし（笑）。
ネクストプラン…の前に自覚せよ
さて、これは絶対に受からないと確信したので、次を考えます。。がちょっと休憩。自分の劣化が激しい。 うすうす、計算できなくなっていることで気づいてたんです↓
仮に通うことになれば、この冬の平日はすべて通学になっていたので、平日がまた空いたと思えば別のこともできそう。面接待機の部屋の隣の教室で「今日のテスト、自信ない～」とか聞こえてきて、え？テストあるの？（そりゃあるか）、通っててもついていけなかったかもしれない。
荒波を越えて行く体力はもうないかもしれない。ここでまた「働くか働かないか問題」、ふりだしです。
ゆっくりいこう！
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