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着物を干してしまいつつ。たとう紙交換

着物
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リタイア生活で着物を着る機会をふやしつつあるこのごろ。しまうついでにやれること

着物のお手入れ

張り切って(?)着物ででかけた次の日は、足の普段使ってなさげな筋肉が痛い、、ももうら、ふくらはぎのはじっこ、などなど。着物を着た日から数日は、お出かけせずに(体もいたいし)家でお手入れ+アルファ。

着物で出かけて、帰宅してすぐやることは、

  1. 着物ハンガーに ①着物 ②帯 ③長じゅばん をかけて、汗や汚れをチェックして、風通しのいい暗いところ(カーテンをしめて、部屋の電気も極力つけない)で一晩~二晩干す。
  2. 小物を手洗い(足袋、下着、和装ブラなど)。
  3. その他小物を椅子などにかけて干す(帯枕、紐類、帯締め、帯揚げ)。
  4. カバンストールなどもさっとふく、ばさっと埃を落としてかけておく。

一晩ないし二晩かけて風を通したら、たたんで、たとう紙に入れてしまいます。この時、たとう紙が古いものは替える。湿気やカビの原因になりますから。

今回はお初でおろしたのたとう紙がかなり前のものだったので、この機会に交換。

↓ 台紙もしっかり、薄紙もついていて、窓もありナイス。折らずに届けてくれるのもよかった。


ちなみに、あまりに汗や汚れがひどい、あるいは数回着てそろそろか?と思われるものは「洗い」に出します。郵送で完結するこちら(↓)は丁寧で仕上がりもしゃきっとしていて、次回も利用予定。

たとう紙の交換ついでに、着物コーディネート

着物を入れているタンスに帯や着物をしまうついでに、目についた古いたとう紙のものも交換します。今回はこちらの「一度も着ていないまだしつけのかかった辻が花の小紋」です。オヒサシブリぃ。母のあつらえ、35年くらい前だろうか。

小紋‗辻が花

母の好きな緑、辻が花の小紋。私が誂えてもらった着物は緑やうすいベージュが多い。妹はやさしいピンク系。なんでかな。

20代に茶道教室に通っていたこともあって、訪問着が多く、小紋はこちらと昨年の正倉院で着たものの2枚のみ。まだいちども袖を通していないこちらも、改めて出してきてみると、シックな大人しい感じの帯とならアラカンでもいけそうです。

どの帯がいいかなぁ、ひろがる”妄想コーディネート”をiPhoneのメモに更新して、っと。

「着物一枚に帯三本」「染の着物に織りの帯」「織りの着物に染の帯」…。

洒落帯や色目、シーンに応じてどういうのがいいかな~とメモを時折更新するのは、私にとって癒しのよき時間。

ここ最近で単衣をいくつか買い足して、もうおそらく買わない(買えないよ。。)。ここから出かけるシーンに応じてあれこれ考えるのは、着物であっても洋服であってもやっぱり好きな時間です。

令和の着物の小物たち

日本の伝統的な衣装、着物。着る前と後のあれこれに夫からは「そこまでしてなぜ着るのか?」と言われたりもしますが、着たいんです、DNAなのか何かわからないけど、楽しいんです。

最近では小物まわりがかなり進化していて、昔よりずっと着やすい工夫がされています。

草履しかり。アシックスとのコラボなんてすご。そして実際のはきごこちGOOD。土踏まずがぴったりフィットして親指下の溝?で細々動かず当日足が痛くならなかった。5~10年が寿命という草履、他のものは黒を除いて処分して、こちらともうひとつの2足+夏物の3足でまわします。

下着は、まるっとつつんでトイレに行きやすいもの。これほんとにラクです。生地がびよーんとのびまくるので、長じゅばんも着物もまるっとつつんでらくちんです。


 そして、30年ほどクローゼットで眠らせていた「帯の形をあらかじめ作っておく器具」とやらを今回処分しました。

ニガテだった二重太鼓も前結びでできるようになったし、今はYouTubeでいくらでも楽に結べる帯のやり方が発信されています。いざという時の為に保管しておいたものでしたが、令和の時代にもう必要なかった。(むしろやり方を忘れてかなり時間がかかってもできず(単に私が不器用なのですが)、YouTubeみながらやった方が早く綺麗にできた)

温故知新。リタイア・着物ライフを少しでも多く、長く楽しむぞ。

着物‗女性イラスト

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