朝晩めっきり涼しくなってきて、汗ばむ日中との気温差で日々着るものに悩む季節になってきました。
猫は知っている
夏は風の通るところか24時間エアコンつけっぱの部屋に入り浸り、
冬はホットカーペットと同化して(踏んでしまいそうになる)、スイッチが切れると催促する…、
それがうちの老猫♀16歳。
年齢なのか猫=寝子なのか、最近はほとんど一日中、気持ちよさそうに寝ていることが多いです。
そしてもうすぐ猫又になるのではないかというくらい家族と会話ができている。ような気がする。
~ 食事!お水!! ブラッシング! 寒い! 暑い! 放っておいて! などなど (命令調な気がする) ~
先週まで適当な床の上やソファの上で寝ていた彼女が、昨日からお布団に入ってくるようになりました。どうやら夜少し冷えてきたようです。
うちは猫様の行動(指令)により季節の変化への対応をしはじめます。 私のパジャマも7分丈から ジェラピケのほわほわに変更、そして、夏仕様の冷感シーツも替える時期、クーラーもスイッチオフ。
おかげで風邪知らず
寒暖の気温差・季節の変わり目に敏感な猫様がいるおかげで、うっかり寝冷えをしたりすることがなく、家族みんなもここのところ風邪をひいていません。もっとも、昨年からはコロナ禍もあって気が張っているというのもありますが、大きく調子をくずすことがありません。
犬は人につき、猫は家につく、といいますが、ほんとに眺めのいい場所や過ごしやすい場所をよく知っています。 私が寒がりなのでいうことをきく(真っ先に毛布類を出す)ことも計算済みのようです。おそらく誰が一番従順なのかをじっくりみているんです。
本か何かで「ねこは人間のことを”ちょっと大きい、だめなねこ”と思っている」と知って、なんだかおかしくも納得したことを思い出しました。
引きこもりの相棒
あと1か月もすると退職して、当面ほぼ家にいる状態と思われる私。 猫様と一番長く時間を過ごすことになります。この冬はぬくぬくと過ごせることをまだ彼女は知らないですが、しっかり下僕の使命を果たしたいと思います(笑)
猫=ツチノコ説w
猫のきもち
子どもが小学校低学年の頃に我が家に迎えて16年、すっかり家族の一員で、ほんとに何が言いたいのかだいたいわかるし、こちらが話していることもわかっているような(気がする)
「さっき食べたばかりだからごはんはまだよ」というとなんだか諦めている。これ以上タプタプさせたくないので1日2食は厳守、でも「チュール」という単語と歌(♪ちゅーるちゅーーる、ちゃおちゅ~るぅ♪)を歌うと、よたよたしつつもあわててご飯コーナーにやってきます。おそるべし、チャオチュール、1週間に何回か、あげてます。
もう壁をひっかきながら登って行ったり、デッキでセミを捕まえて みんなを阿鼻叫喚の世界に陥れることはないけれど、すやすやまったり寝ている猫をみているだけで癒されます。ゆったりした、ほっこりあったかい時間。
今は在宅勤務のじゃまをしにきてマイク音声に鳴き声がはいってしまったりすることもありますが、そんなところも愛おしい。 すぐにぽかぽかエリアを作りますので、この冬も元気で過ごしましょう。
その先、一緒に布団で寝るのを嫌がったら、それは春の兆し。そんなサイクルをあと少し一緒に過ごしたいです。
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