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リタイア後の習い事・通勤ラッシュを横目に逆方向の電車でGO

くらしの雑記

リタイア3年目。優雅な朝活、はじめました

優雅な朝活の時間

今月から始めた新しい習い事、チェロ。マンツーマンレッスンで先生にいただいたお時間は朝の9時の枠。この教室ではこの時間しかあいてないということで、レッスン日は早起きして通っています。

久しぶりの通勤ラッシュの時間帯。駅に着くと、改札を入ったところからもう人のスピードが違います(笑)。

混み合う市街地とは反対方向とはいえ、多少混む急行電車を避けて各駅停車に乗り込み、座って最寄りの駅に向かいます。この安堵感。朝の電車で座れるシアワセ。逆方向バンザイ。

今は教室のチェロをお借りしているので身軽ですが、マイチェロを運ぶとなると、この時間帯ではホームまでたどり着けるかもあやしい。かなり邪魔な存在になりそうでケースも重いので、そうなってくると車で通うことになりそうだな…いつになることやらと妄想している間に駅に到着。

到着した最寄り駅で、一人ひらひらした黒くない服装はその駅に通勤されている人々と明らかに違い、お役所勤めの方が多そうです。人の列から少しずれて、スタバでまったりしてから教室に向かう、こんなゆっくりした朝の時間が私にもやってくるなんて…と早くも脳内にチェロが流れて「習い事モード:ON」状態です。

教室には8時からの生徒(マダム)がいらして、朝の洋館にチェロの音が響く。とても贅沢な待ち空間。「優雅な朝活」のひとときが始まります。

レッスンは優雅じゃない(笑)

はい、いまはボーイング(右手で弓をもって弦を鳴らす)のみで、左手はチェロを支えているだけのボーイング道。さっき教えて頂いたことを数分たつといくつか忘れてしまっている。

「そうそう、それです♪」と言われても、どれ?なに?いつの?となってしまう。しばらくは迷走しながらつかんでいくことになるでしょう。

だけど、音が鳴る、いや鳴ってないけれど響いたと少なからず思える瞬間は何物にも代えがたい感動。

合間合間に先生がして下さるお話もとても興味深くて、至福の時間でございます。

芸術や自然に触れる時間をより多くとる、私のリタイア・セカンドライフ。

発見・感動が日々の生活にもわくわくを与えてくれます。

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