月に一度の帰省で、一人暮らしの義母の”様子伺い”と”お困りごと対応”をできる範囲で。ええ、デキる範囲で(2回言うw)
今回のミッションは「剪定」
さて梅雨に入った今月の義母からのリクエストは2つ。
- 生垣と畑の木1本の剪定。いつもお願いしていた義父の親戚がご病気になり、取り急ぎ目立つところだけでもとヘルプ要請あり
- 前回頼まれていたパンクしたネコ車のパンクレスタイヤへの交換(モノタロウで購入済み)
そこにこちらから追加用意したのが1つ
- お風呂浴槽横につける手すり
剪定に必要なトリマーやミニ電ノコはうちのものを前日充電して持参、
「これくらいなら俺一人で大丈夫!あなた(私)は母と世間話でもしてたらいいいよ」
という夫と約3時間かけてのドライブです。なに食べようっかな~。
この時はまだ知らなかった、帰りにへとへとへとになる私たちのことを…。
到着してささっと掃除を済ませ義母を連れてランチへ、この時はまだ気持ちに余裕があった私は「マグロ尽くし丼」でゴキゲンです。
雲行きあやし…?
予定外?追加あるある?


〇〇とxxを買いたいのでホームセンターまでお願い。そしてこないだ三男がきて途中までしてもらった「松」を少し剪定してほしいの。
はい?松?? 途中とは?? おい三男(義弟)?
それってプロの人がやるやつではないのかなと思いながら、ランチ帰りに立ち寄ったホームセンターで
山ほどの土やら砂利やら肥料やらもろもろを買い込んで、義母宅についたのが14時前。
ここから義母が休憩されている間、3時間一本勝負で剪定+浴槽の手すり取り付けだぜ!
ネコ車へのパンクレスタイヤの取り付けと長い長い生垣の剪定を夫、
とりあえず「松」とこうなったら「畑の梅の木」の剪定を私がひきうけ、作業開始!
納屋1においているパンクしたネコ車?一輪車??これにユニクロの紙袋に入れてお持ちした「パンクレスタイヤ」交換に着手する夫。
並行して浴槽上の窓の木枠に手すりを付ける私。いやいやいや、これ、私がやるなら電動ドライバーいるやん、、、持ってきていないので手でドライバーを回し4センチほどのネジを4本、木枠にねじこみ早くも力尽きる。。
松の剪定をするど素人の嫁(私)
少し水を飲んでから松を見る。低いところのは終わってて、2メートル、3メートルがそれぞれ1本ずつ残っている。なるほど…。高いところが残ってるのね、、、これ、できるの?素人に??
義母「上に向かって生えているのを切ってほしいの」
私「はいわかりました!(…いやこれもう、、しらんで)」
2メートルくらいある脚立にこわごわ乗って、ゆらゆら揺れる私の心と脚立。
これ、落ちたらもうあかんやつ。手を伸ばして新芽みたいなのを切り落とす。これほんとに切っていいのかな、手で摘まなくてもいいのかな、、素人がやったせいでどうにかなってももうしらん。。小刻みに震えながらのちょきちょきちょっきんな。そして松葉、手に刺さってイタイ。
何度も脚立を登ったり下りたり。遠く離れて見れば奥の方にまだ残ってるけどハサミが届かない…。納屋2を捜索して「高枝切りばさみ」発見!いざ!がんばれ私の二の腕!ぷるぷるする…。
手を伸ばせば蜘蛛の巣(!)、蜂やカタツムリやカマキリの子供(写真)に応援されながら、なんとか体裁は整った…ことにしてもらおう。松3本とも、なんとなくできた!ことにしておこう。もう知らん。
表の生垣=夫の剪定も大苦戦
うちの生垣の3倍くらいの長さがあって高さもある。そして道路に出ている分(30センチほど)を全部カットして角からの見晴らしをよくしないといけないので、太い幹をかたっぱしからカット。…すかすかである。素人だもの。うちの生垣は家の裏側なので体裁にこだわらないがこれは、、かなりみすぼらしいぜ。そして、もう知らん域。
手前の柊は一旦おいておいて、奥の生垣をやる。石垣に棒を立てて、そこより出ている分は切り落とすテイで。右折してもなお続く生垣よ…。トリマーもミニ電ノコも充電していた分で十分使えて大活躍。えげつない枝ごみの量である。
もはや葉っぱというより切り落とした幹も重い。
集める作業も重労働で、こちらを手伝いつつ、畑の梅をやっつけに向かう私。
桜切るxx梅切らぬxx。畑のはじっこで枝が四方八方に広がってぼうぼうの梅。
畑なので溝に近いところ、下草がはえているところがじくじくしている。こわい~、にょろにょろしたやつ、いないよね~?(長靴忘れた)いやぜったいいるやろこれ。
義実家剪定は今後は避けよう。体力仕事”以外”で
汗だくの剪定作業
持ち込んだペットボトルのお水も生ぬるい、もんわりした日差しが湿気の高さを伝えてくれて、汗だく3時間の没頭作業。もうへとへとのへと、です。アラカンの握力をもっていかれました。。
最後の力を振り絞って枝をまとめたり、葉っぱ20袋近くを集積場にもっていったりして、
ふと庭と畑を見渡すと、頼まれた木以外にもまだ背の高いのがお庭に数本、畑に2本。
私「さすがにあの高さは素人では無理ですから、遠縁の方を待たず誰か別の人に剪定をお願いされた方がいいと思います。うちも何本かアカメを抜いたので管理しやすい量になったので、今後お世話が難しくなったら全部抜いてもらうつもりにしています。(意訳:広い庭を維持するにはプロの手を借りて下さい)」
義母「ええ、そうするつもりです。今日はありがとう。とても助かりました。ちなみにうちの奥の庭にもアカメ、あるんよ」
ん? んんんん?
誰かに頼むアテがもうあるってこと? 真夏のホラーです。
そりゃありますよね、周りに似たような大きなおうちたくさんあるし。
ってことは今日の作業って必要だったのか?
そして、アカメあるところってまだ見ぬ裏庭のエリアがまだあるってこと??怖くて震える。
とりいそぎ、ご近所のご迷惑になりつつある生垣と気になる松と梅をさくっとやっておいた、と思うことにする。
…にしても、ど素人が松とか生垣とか目立つところを下手にやっちゃったのは大丈夫だったんだろうか。。まあ、やっちまったものはいかんともできないので気にしないでおこうという心のモードで帰ってきました。
ちなみに次回は
私たちみたいな素人でもできるカンタンDIYを予定しています。
- 池のあった場所に土と玉砂利を入れ、鉢植えを置く。(池の横に土と砂利スタンバイ)
- 浴槽の手すりに続いて、お風呂場の入り口付近にも手すりを付ける。タイル地なのでこんどこそ電動ドライバー出陣(手すりはAmazonで購入済み)
の2本の(あくまで)予定です。一人暮らしの80代後半の義母の生活が少しでも快適になるように、できる範囲でできることを続けて行こうと思っています。いろいろ気になりつつも体は動かないもんね。私たちの”できる範囲”にも、体力系はそろそろ入らない、特に私は入れられないな。
帰りも3時間の運転お疲れ様の夫と、お風呂上りのリンゴ酢の炭酸割でしゅわしゅわしつつ、首と右腕のスジにロキソニン、足の裏にサロンパスを貼って、爆睡。
翌朝、首に貼ったロキソニンの湿布をつけたまま図書館にいってしまったサザエな私でした。




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