とほほほほほほ。割ってもうた。
中国茶を楽しむ、はずが
いただいた香港お土産のお茶っぱたちを楽しむために買ってもらった茶器。。
を
1杯目のお茶を飲んで、片付けようとお盆から落として…茶こし部分を割ってしまいました(!)
金継ぎの出番
まっぷたつ! からの金継ぎで補修。
しばらく触ってなかった金継ぎキットを出してきて、と。
↓ ここで買った「金継コフレ」を愛用中。
修理の工程は写真の①麦漆で接着、をとりあえず実施。マスキングテープで固定してっと
このあと下記⑯までの工程が待ってます。ひー。長い。ひびのところもあわせてやらなきゃだし、乾かす(★)のに時間がかかる。筆やヘラ、皿についた漆を都度洗う。換気しながらやらないとだし漆が皮膚につくとあとでかゆくなりますのでなにかと面倒で頼まれていた湯呑もまだ1つ残ってる状態で。
↓ 続きの手順
②1~2週間漆を乾燥させる。★
③錆づけ(砥の粉と漆を混ぜたものを上から塗る)
④4,5日漆を乾燥させる ★
⑤中塗りー1 水研ぎ(漆部分、割れ、欠け部分をなめらかにする)
⑥中塗りー2 絵漆を接合部分に塗る
⑦2,3日乾かす ★
⑧漆上げー1 水研ぎ(同上)
⑨漆上げー2 絵漆で上塗りする
⓾金を蒔く
⑪3日ほど乾燥させる ★
⑫粉固め 金粉の上から生漆を塗る
⑬ティッシュで余分な漆を吸い取り2日ほど乾燥させる ★
⑭胴摺り サラダ油で磨く
⑮漆固め ⑫⑬と同じ、2,3日乾かす ★
⑯磨き ⑭と同じ、その後中性洗剤で洗って完成。
道は遠い。けれど、心を込めて修復させてもろて、大切に長く使いたい。
やらかしてしまうお年ごろ!?
ここのところ、やらかしの多い私。先日は記憶が飛んでしまって迷惑をかけてしまった ↓
今回、買ってくれた当人=娘の目の前で割れてしまって、申し訳ないことこのうえない。当人は「あらあら」と笑い話に。これってもしかしてすでに私は老化現象にはいっている認定にてあきらめておおらかな気持ちでみられているのだろうか。手が滑るアラカン、やらかす度に大反省です。
断捨離も終えて、身の回りは「大切なモノ」「好きなモノ」だけ。お値段関係なく、思いのある大切なものだから、大切に修復して長く愛用する。その前に、落とさないよう気を付けよう、私。
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