片付けたりお下がりをもらったり、写真を飾ったり。
にゃんこ・お空へ
１９年も寄り添い、昨日息を引き取ったにゃんこを、ペットも受付してくれる市の斎場へ。日曜日も受け付けしてくれて、ありがたい。
ヒトのセレモニーがあっても悪目立ちしないように黒い恰好で行ったのですが、朝早かったこともあり誰もいない。広い駐車場にぽつんと車を停めて、小さな箱にいれたにゃんこをお願いしてきました。
ペット受付用のはじっこの小さなスペースで箱の重さをはかり（金額が変わるので）、焼香もさせてもらって…荼毘に付されました。
タイミングよく家族が揃った日に見送ることができてよかった。
片付けたり、アルバムを整理したり
帰宅すると、出窓のスペースに写真スタンドとキャンドル、お線香とお水と…小さな弔いスペースをつくる娘。
昨夜からLINEのアルバムにそれぞれがもっているにゃんこ写真をUPして、どの写真を飾るか吟味したり。
にゃんこ用品を片付けたり、ちょっと食事をしたりしてにぎやかにしていると気持ちも落ち着いてきました。
ほとんどのものは捨ててしまうべく、次々とゴミ袋にいれていきますが、ひとつ、にゃんこのお下がりをもらうことにしました。「ペットヒーター」です。
椅子に敷いてお尻ぽかぽか作戦、Amazonの履歴を見ると昨年10月、約半年前に買ってた。最後の冬を支えたシロモノ。
↓
ついていた洗えるカバーを捨てて、無垢？のシートの上にいつぞやの雑誌の付録、国芳のくじらのミニブランケットを。あったかいわ～。タイマーが付いているので無駄がない。
↑ 私が買ったものは品切れ中。近いのがこれ。
日常に戻っていく
お風呂に入って、買い物にいって、食事をして、
ちょっと窓を開けて空気を入れ替えしていると「猫が寒がるから閉めて」の気配りがもういらなくて。
おひさまが差してくる昼頃に「デッキでひなたぼっこする？」もいらなくて。
家人たちは明日から出勤、家を出たらもう気分も変わるだろうし
私も３月の用事をすべてキャンセルするつもりだったのが、悲しくも必要なくなったので続行。
そうやって、少しずつ日常に戻っていく。
それで、ふと桜をみたりすると思い出したりするんだな。
さみしい。
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