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義実家・お墓参りとおひとりさま80代義母のこれから

くらしの雑記

お彼岸のお墓参り、義実家編

お彼岸のお墓参り

暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもの。先日母と妹と父のお墓参りにいってすっきりさっぱり。

今度は義実家のお墓参りです。毎月の帰省で車で片道3時間の夫とのドライブにも慣れてきました。

お彼岸なので、お参りメイン。わちゃわちゃせわしないこと(お掃除や剪定)はせず、お墓参りと義母の様子を伺いに。体調はどうか、ちゃんと食べておられるか?

今日は汗かく用事はしないぜ!の決意のアラカン・帰省ファッション(笑)
ZARAシフォンロングブラウス、ユニクロパンツ、IMプリーツプリーズノースリワンピース。山登り(墓参り)するので靴はスニーカー。

義実家近くのお店で義母の好きな「ちらし寿司」を買って、いざ。ご挨拶もそこそこに、この時期はお墓参りがメイン、お山の上にお墓があるので、ちょっとしたハイキングでもないけれど、裏のお山に登ります。。足腰にきついぜ。

このあたりはどこも先祖代々のお墓が並んで八つ墓村を想起させますが、空気はさっぱりすがすがしく、秋の風が吹き抜けていきます。すべてにお水をあげて(お花はこの時期先に来た人があげてる)、お参りできたことのお礼と家をひとりで守っている義母のこれからのおひとり様人生が穏やかであるようにご先祖様にお願いして、お寺経由で坂を下りる。

今回の役割は「会話」

お参りがメインなのであとはまったり、といいつつも

夫は少し気になる雑草を刈りにお外へ

私は義母にコーヒーをいれてもらっている隙に客間のたたみを軽く拭き掃除。他はおもったよりすっきりしていて、おそらく数日前に帰省している義妹がやってくれてるんだな、さすが。

あとは休憩する夫とは別の部屋・客間でずっと義母と話していました。88歳の義母は1月に夫を亡くしおひとりさま。人と長く話す機会も最近少なくなってきたといいながらも受け答えはしごく健全。脳のトレーニングによいという「会話」を楽しみました。

そんな中、

「いつの間にかこんな歳(88歳)になってしまって、お父さん(夫)を送ってひとりになってしまった」

とぽつり。

なんとなく、、だけどわかります。私もついこないだ出産したとおもったらもうアラカン。来年は夫が、再来年は私が還暦を迎えます。

あれこれ話しながら、やっぱりうちに子育てのヘルプに来てもらっていた時期、プチ同居で楽しかった~、と。娘の運動会やバレエ発表会にご招待したり(もちろん前泊+長くて1カ月我が家に滞在)、温泉にあちこちお礼も兼ねてでかけたり。義両親に助けて頂けたからこその私のお仕事ライフ、今は恩返しの時期なんだな。

昔を思い、今を慈しむ。あたたかな「会話」のひととき。

これからやりたいこと(義母)

以前やりたいこととしてスマホ(LINE)などをあげていたけれど、諦めた模様(笑)。畑仕事は継続です。

夫を亡くして8か月たち、義母は食欲はキープしつつ、気力が以前よりかは少し持ち直してきたそう。それで、剪定や家のリフォームを考えておられるそうです。すべての窓と玄関の木枠をサッシに。築100年近い古民家なので、窓のガラスは昔ながらのものなのですが、これも住みやすさ優先でサッシに替えていくそう。おお、これからのことを思い描けるのはいいこと。

「断捨離するなら今でっせ!」がのどまででてきて心にとどめる私(笑)。義母のペースで、ね。

話している間は、

「住んでる人が住みやすいようにしたらええんやで」と、義父の相槌がきこえてきそうで。

家が整ったら、また趣味の短歌に勤しみたいそうです。義母の姉妹はご長寿が多く、長姉が95歳、次が92歳、義母が88歳で妹がその下にいます。男兄弟はもう鬼籍。そうなるんだな。。

楽しめる環境を整えて、わたしが楽しむわたしのライフ。義母と価値観、完全一致。

 

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