おひとり様となった80代後半の義母宅へ、毎月帰省するようになってかれこれ1年とちょっと。
今回のミッションは「トイレのちょっとしたこと」
先月の帰省はしだれ梅、今回の帰省はその隣のハナミズキが綺麗に咲いてました。
義母の大好きな阿闍梨餅を持参して、と
いつもお野菜などを分けて下さったり義母に声掛けをして下さるご近所分も含めて
多めに持っていき、第一の喜びの舞!
そして今回のミッションは…
前回の帰省で、トイレの高いところに作られた棚からトイレットペーパーが入った袋が半分落ちかけてたのをみて、もしかしてこの高さきつい?というのと、トイレ自体の立ち座りにも足腰に負担がかかってきてるかなとプチBefore・After。
- トイレの手すり(床に穴をあけたりせずすぐ置けるもの)
- 壁付けの棚(壁や床にくぎなど差し込まずにできるもの)
この2つを持参して現地で組み立ててみました。手すりはすぐにできて、棚はちょっと重さもあってふたりがかりで30分ほど、できあがりはばっちりでした。
トイレの手すりは組み立てたあと置くだけでぐらつきもなくしっかり置けました。
棚は「縦につっぱり棒がある仕様」で、好きな高さのところに棚を設置できます。
義実家は昔ながらの築100年近い古民家なので、洋式に改修したとはいえトイレは両開きの引き戸、横に突っ張り棒をかけることはできず、壁にくぎを打ち込んだりもできない。
今回お持ちした分で手洗いタンクと壁の間にうまく設置できて、手の届くところに棚を二段作ることができました。
恐縮する義母からのお礼は「お米!」
最初は「トイレの手すりはまだ早いわ」「十分いまでも困っていないから大丈夫」と言ってた義母ですが、そこはいつもの強行軍で有無を言わせない私たち。設置後、ビフォーアフターの曲をハミングしながらトイレにお連れして(笑)、ためしに服を着たまま座ってみてもらいました。
そうしたら、なんということでしょう(笑)
「とてもラクに立ち上がれるわ!」と大いに喜んでいただけました。他の人も使える(座れる)ワイド設置。よかったよかった。
まさに転ばぬ先の杖、きっと必要になってからでも言い出しにくいであろうことを無理やり息子夫婦が押しかけてきて設置していった、というテイにするのはありです、あり。←正当化するw
棚も手洗いの水栓のすぐ上の高さにあってずらっとトイレットペーパーあってすぐ届くから。
2段にフルに並べておきました(笑)。ちなみに昨年兄夫婦によるウォシュレット設置済、もう快適完璧空間。
夜中の頻尿もどんとこいですよ、お義母さん! ←リアルに言って大爆笑になりました。
そしていつもながら恐縮している義母。いーんですよ、息子(私の夫)の遅い親孝行なんですから。私たち共稼ぎ夫婦をずっと助けてくれていた恩返しなんですから。あちこち一緒に旅行に行った話なんかに花を咲かせながら、ありがとうありがとうと恐縮した義母が下さったのは
お米!
なんということでしょう、ありがたい。まだまだ下がらぬお米の値段。そこまでお安く買えてはないとは思うけれど、どどんと30キロの玄米を精米してくるお駄賃?も含めて、10キロほどいただいて帰ってきました。うれしや。
いま、うちの冷凍庫に眠ってます。。イヤホントありがたい話ですわ。。
そしていつものごとく、果物やら野菜もしっかりいただいて帰ってきたのでした。
↓ 昨年11月も精米にいって分けて頂いたところだった。なにかと頂いてありがたや。
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