いつまで母の手料理をいただけるかな。
しゃべり続ける陽気な母
義実家帰省から帰ってきた翌々日、
母のところへ、年末のご挨拶を兼ねて一泊で遊びに行ってきました。いや忙しいな。。
母の好きな
スーパー銭湯でまったり → 食事 → 家でずっとまったり(しゃべり続ける)
定番化しそうなこれ。スーパー銭湯って段差が少ないほぼフラット設計なので、階段がしんどい足腰不安な80代でも大丈夫、ありがたい施設です。
帰宅してもずっとおしゃべり。お話のいくつかは何度かオチも含めてきいたお話ではあるけれど、合いの手(質問)を入れたりしていろいろひきだしてみたりした結果、新たな話もでてきて驚く。
知らなかった、母が社交ダンス(ジルバ)が得意だったなんて。そして、50代で逝った父に「とうとうダンスを教えてくれなかったな」ってしのとこで言われてたなんて。。そんなん初耳やんまるで映画やんか泣ける。覚えとこ。
そしてコケない程度にそろりと、リビングでくるくると踊ってくれました。すご。。若い時の話をする母の顔は生き生きしていて楽しそう。そして時折今年亡くなった友を思い言葉に詰まる。。
そして
知らなかった、母がずっと着物を買い続けていたなんて。「コートあげよか」と出してきてくれたたとう紙に知らないお店の名前、、おい(笑)。娘二人の着物を用意して、なおかつ自分の分もと着物好きの母に拍車がかかったんだな。いくつか見せてもらい、紬のコートを一枚もらってきました。黒っぽい飛び柄の小紋も素敵だった…目をつけておく(笑)。私の当時のサイズで作ってくれているらしく、「私のしごは売れば?」と妹に言ってるらしい、、いや売るくらいなら私もらいます、下さい!と言っておいた。着る着る、着るよ~。眺めているだけでも楽しいらしい(わかる)。
帰ってきたコート
話の中で、私が最近腕周りが厳しい(きつめの)コートがあって、清水買いをしたのにちょっと窮屈、、コートが縮んだんかなという話をして(いや私の腕がふくらんだって話であって…)。
絶賛断捨離推進中の母のクローゼットにあった、以前私が差し上げたコートに注目。隣によく似たものがあって。ナイロン地で首元がファーというデザイン。2つもいらないのでは??と。
私がさしあげた方は実際あまり着用する機会もなかったらしく、私が着てみたら腕周りもややゆったりしていて…ちょうどええやんか、、連れて帰りました(カムバック笑)。断捨離促進!親孝行!一石二鳥!
帰ってきた、数年前DINOSで買った綿入りナイロンコート。襟元ゴージャス、何年も前なのにへたってなくてGOOD。
母の味
BS-TBSの好きなドラマ「天狗の台所」シーズン1の3話でも紹介された「ピェンロー」。白菜のお鍋をいただきました。
干しシイタケのお出汁に白菜、干しシイタケ、豚、鶏、はるさめ、ゴマ油。
まずはスープを塩と七味でいただく。
白菜、干しシイタケ、はるさめを美味しく頂戴し、翌日「五島うどん」をいれて完食。
家でもやろっと。
あと、あまりのおいしさに作り方をきいたのは「カキとキャベツのバター炒め」。ガーリック+塩が決め手のようで、今度スーパーにいったら買ってみよ。
二つのメニューともお初で、常に進化している母の手料理。いつまでいただけるだろう。
夜、寝室で母の寝息をききながら、まだまだ楽しんでや~と祈るキモチ。お仏壇の父にも「まだ(そっちにはいかへん)やで」と言っておく。
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