「辻井伸行ショパンスペシャル」と題されたコンサートに行ってきました。生で演奏がきけるなんて、とても幸せな時間。
今、もっともコンサートチケット入手が困難なピアニスト
リタイア後、今年から「クラシックコンサートデビュー」した初心者の私。小学生の時に習っていたこともあって、やはりピアノの音が一番好きかもしれない。(練習が嫌いでやめてしまったけれど)
4月にちらほらチケットをみていたら、あの辻井伸行さんのチケットが。一度生で演奏を聴きたかったので詳しくサイトを見ると奇跡的に1席だけとれる!しかも3階(よく見える)。すぐに確保、そののちすぐに「SOLD OUT」になっていました。。。2,700席の1つへ滑り込みセーフ!
わくわくなキモチで1か月半過ごし、いざ、大阪フェスティバルホール!
大阪フェスティバルホール
新しくなったと思ってたら9年前の2013年に建て替えられてたんですね…。長いこといってなかった同ホールへ、いざいざ! コンラッドの向かいで地下鉄から直結、便利。
↑フジコヘミングさんのコンサートがもうすぐ、反田恭平さんのピアノリサイタルも7月にありますね。。。会員になっちゃおうかな。。
エスカレーターが3階まで続くのでらくちん、ホール内は撮影禁止なのでしたが3階からよくみえました。椅子が少なかったように思います。
まだまだ感染対策で貸毛布もなし、ビュッフェも閉まってました。残念、素敵なビュッフェ、いつか利用したい。
辻井伸行さんの美しいピアノの調べ
プログラムは
ショパン
ピアノ協奏曲 第2番 へ短調 Op.21 (第1~第3楽章)
~ 休憩(20分) ~
ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11 (第1~第3楽章)
アンコール 2曲(ピアノのみ)
この方の演奏は、TVやYouTubeやapplemusicで聴いていても「清らか」。
この日の演奏も 清らか・やさしい・そして力強い。 ホール内が幸せな空気で満たされます。
第1番は1830年にワルシャワでショパン本人がピアノ演奏した、ポーランドへの壮行会のような場だったとパンフレットにありました。約200年前の聴衆はどんなだったんでしょう。美しくも激しい調べはこんなだったのかも~と無心で聴き惚れる。
何度も大きな拍手で舞台に出てこられ、演奏し、汗をかき、最後は満面の笑みだった辻井伸行さん。生の演奏を聴くことができてこちらはもう、感無量。ピアノから奏でられる多彩な音が楽しく美しく、あふれ出る音楽への情熱。あっという間でした。夢だったんかな。。
おまけ・服装について
ラフでいいと初めての時にアドバイスをいただき、ニットのワンピースでいったのですが、わりとラフな人が多かった印象。年配のご夫婦で来られている方もおおく、層が厚い。
クラシックに興味のない夫、私は「ソロ活」一択です。
↓クラシック入門!
↓お隣はコンラッド大阪
コメント