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卵がごちそう?10年前の食糧危機予測

くらしの雑記

三寒四温のこの季節、寒さが身に浸みる…。おでんおでん ♪ もはや卵は贅沢品。

練り物のないうちのおでん

我が家のおでんはかつおだしがベース。定番の牛すじとか練り物がない、もちきんちゃく?そんな洒落たものもなく、もはやおでんとよべないのかもしれない。大根大好き一家の煮物ルーチンの1つという位置づけに近いもの。

具のレギュラーは、

  • 厚揚げ
  • こんにゃく
  • ごぼう(ごぼ天じゃなくて)
  • じゃがいも
  • ゆで卵
  • 大根
  • 鶏肉

かつお香るおだしで昼間から電気鍋で煮込んで保温にしておき、いい感じに煮込んだら柚子胡椒でいただきます(からしじゃなくて)。これがルクルーゼの次に大根がいい感じに煮える。

ルクルーゼ重いし、おでんみたいな食卓にお鍋を置きたいメニューの時は電気鍋、冬の出番多し。

卵がごちそう? 予測されていた食糧危機

もはや「お弁当に卵焼きが入ってる」のは、お贅沢なお話なのかも、という物価高の時代。ホットケーキも手軽に家で作れなくなる日がくるなんて…。

個人的には「お好み焼き」の頻度が減るのが一番きますね、、土曜の昼の定番、こなもん。小麦もすでにお高いゾーン。

おでんの具でも家族に人気のゆでたまご、いつも5個ぐらいいれちゃうところ、4個(微妙!)にしてみました。

いまや世界中でおきてる物価高。景気の優等生だったのに、、米国でも卵が値上がりして「エッグフレーション」とか。

小麦に卵に植物油…物資も値上がりサバ缶も…世界中でひいひいゆってますが、

農林水産省の平成24年(2013年)10年前のレポート(PDFが開きます)でもすでに示されていた食料危機。

こういうレポートを読むのは昔から好きで、アジアは見事に「米」以外はマイナス。輸入だよりになっていて、お肉の消費は人口増もあり2割強UPという予測。

小麦が高いなら、米を食べればいいじゃない

卵が高いなら、大豆(豆腐)を食べればいいじゃない

そんな風に思ってたけれど、その大豆も輸入頼り。食用大豆の国産が占める割合は2割程度にとどまって、大豆農家になろうにも作農面積が狭くて効率があまりよくない上に価格が安定しないらしい、と、あちこちザッピングして調べてみたり。

アメリカ始め、大陸は強いなー。肥ゆる国土、富める資源。

日本の狭い国土、移住(農業就農)の高いハードル、流出する種・苗…。

海外の人が食べないもの(ゴボウなど根菜、わかめなどの海藻)を食べて生き延びてきた島国。

それに、10年前のこのレポートの時点ではコロナも戦争も鶏インフルも想定されてない中、新興国まわりの懸念があったくらい。リアルな2023年との差や次の10年にむけたレポートもまたあがるんだろうか。「知る」ことは「対策する」一歩。

↓ 世界経済の最新(2023年1月)IMF はこちら。日本語版も潤沢にあってありがたいな。

 

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