ウィーンからきたデザイン・ファンタジー、上野リチ展で日本とウィーン・京都とデザインについてみる・考える機会がありました。 常設展もよかった!MOMAK!
上野リチ展 HPより
- 会期:2021/11/16~2022/1/16
- 会場:京都国立近代美術館/MOMAK
- 観覧料:一般:1,700円(1,500円)()は前売り
大学生:1,100円(900円)
高校生:600円(400円)
当日券もあります!
京都国立近代美術館
平安神宮の近く、この日も秋晴れ、修学旅行生も多く人出も割と出てきている感じ。
この白い階段を3Fまで上がっていきます。エレベーターもあります。
時代別・場所別にブースを分けた展示
ウィーンの工房での作品や日本にきてからの作品。入り口でいただいた作品リストと展示物の番号をみながら「作者不詳」とか「クリムト」の作品なども。 ヨーロッパテイストと日本のテイストが絵に、デザインに、工作物に、布に、家具に、洋服に、表現されています。何かを表現する力ってすごいです。
デザインのある生活
私はデザインとか芸術といったところから遠いところにいるので、1つ1つの作品をじっくり見てまわるというよりは、気になったもの、何やらひかれたものにぐぐっと近寄る感じで観覧します。
チケットを買う時にこの↓「箱」も色指定でチケット代に含めることができます。観覧後、ミュージアムショップでチケットと交換できて、私が選んだのは黄色の方。展示されていたものと同じデザインのもので、ミュージアムショップでもまだまだたくさんあります。このレプリカは丈夫な厚紙製で中身は飴。 龍をモチーフにした青バージョンもあります。 何入れよう。。眺めていると幸せだー。
先日の京都文化会館のフィンランドのテキスタイル工場の成り立ち・展示「フィンレイソン展」でも思いましたが、テキスタイル・デザインって自然や人をモチーフにして、見ることで、身近に置くことで楽しい気持ちや癒される気持ちになります。 そして今自分の周りにあるデザインされたものや自然や人を大切にしようというあったかい気持ちになります。
お正月前なので、こちらのガーゼの手ぬぐいも購入。リチ展とは無関係ですが、近代美術館だけあっていろいろな楽しいものがショップにありました。めでたい。
常設展もよかった
3階が今回の展示、4階には常設展が。そこで期せずして出会ったのが「織部 十牛図」のお皿。クギヅケ…。
十牛図はいわゆる禅の教えを絵と漢詩にしたものです。織部も好き、十牛図の教えも好き、というか最初に聞いたときから忘れられない。
4階出口をでると前に平安神宮の鳥居がどーん。背もたれのある椅子もあって、ゆったりすわって眺めていられます。ほっこり。
秋晴れのいーい1日、歩いているとちょっと暑い、外の風が気持ちよい日でした。
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