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愛猫を看取った日

くらしの雑記

18年と11カ月の「もふもふライフ」をありがとう

老猫の介護、からのさよなら

ここのところ調子を崩していた愛猫。あと1週間で19歳というタイミングで、召されていきました。

ごはんを食べなくなって、10日ほど。お水も少し。もう寿命なんですね。様子を見つつ誰かが家にいる状態にしていましたが、歩けなくなって3日目のことでした。それでも歩こうとして立ち上がってよろけて座り込んでしまう…この繰り返し。

居心地の良いスペースを作って、ペットおむつをはかせて(すぐ脱ごうとしてしまい一度もキャッチ成功しなかったけれど)、シリンジを買ってごはんやお水を少しあげたり(ほぼ成功しなかった)。

弱さを見せない動物の本能か。ぎりぎりまで気丈にふるまっていました。健気。。


トイレにいけずに、いこうとして粗相をしてしまった時はすかさず床をふいて

「ええんやで、そこらでしても大丈夫なんやで」と声をかけつつ

お湯タオルでにゃんこを拭く。からの、抱っこして庭散歩、ひなたぼっこ。

召された日は、朝から冷たい床やお風呂場や物陰に行きたがり、最終的に口呼吸になって1時間くらいで苦しそうだった呼吸が止まる。最後のひと呼吸まで、見届けました。ずっと撫でて。

娘が小学2年生の時から、19年間もの長い間、もふもふライフをくれてありがとう。

ペットロスを心配される

もっと冷静でいられると思っていたのですが、涙が止まりません。泣きすぎてアタマが痛い。

キャンドルを焚いて、お香を焚いて。ちょうど高野山で買ったお線香があってそれを。あと餌とお水をお供えして。まるで眠っているよう。庭の花を一緒に入れてお別れです。

今年は送ってばかりだな。愛猫まで召されてしまって寂しい限り。

これから先ペットを飼うことはないので、最後のペットのにゃんこ。

長く一緒に生活していたので、いないことがピンとこない。あのもふもふにもうさわれないなんて。ごはんの催促をされないなんて。お布団にもぐりこんでこないなんて。

あの、愛らしい柔らかい前足でちょんちょんっと「マッサージ」の催促をされてた日々はもう来ない。

数年前にペットを亡くした兄弟からきくところによると、「ペットロスは長い」そうで、早くも家族から心配されています。

猫がいない日々にできることをあれこれ提案されたり。長期の旅行、思い切ったリフォーム、リビングでアロマを焚ける、などなど。まだそんな風に切り替えられないよ。

人生は短い。いままでもらったあふれんばかりのもふもふに感謝と別れの時。私のセカンドライフは続くのだ。虹の向こうでまた会える日まで、しばしお別れ。

最高にもふもふしてた頃。R.I.P.

 

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