早期リタイア3年、今年はチェロに出会えた年。
始めて10か月。サマになってきて…ない(笑)
12月中旬のある日、今年最後のチェロレッスンでした。
今年始めたチェロ、きっかけは、なんといっても低音と心癒す響きに惹かれ。
「チェロをかなでてみたい」「セカンドライフの趣味にしたい」と勇気を出して門をたたいてはや10か月。
レッスンの流れは、
調弦 → ボウイング → 音階(第一ポジション)→ 練習曲
合間合間に先生の楽しいお話(オケあるある)があってほっこり。ご指導は、基本に立ち返りつつ、肘や指の力の抜き方、姿勢、視線などを細かくみてくださり、うまく弾けない箇所は細かいコツを交えて根気よく教えてくださいます。練習曲や音階のあがりさがりの練習で先生の奏でるチェロとのハーモニーが形成される時が一番ぐっと癒される。素敵…(先生のチェロが)。
毎回のレッスン後にいただいたご指導をメモにして、次回までになんとか克服するよう家で「エア練習」をするのですが、そんな初心者の少しのこと(指使いなど)でも、復習しているかしていないかはバレバレです。アラカンの習い事は記憶力も伸びしろも危ういので、あともどりしている時間がもったいない。
毎日少しでも譜面をみたり、指使いを復習したり、一人前に譜面にメモや指番号などを書いたりして、次回までに少しでもクリアできるよう精進の日々。
月に2回、1回あたり1時間のレッスンはとても充実した時間であっという間。習い始めて半年で果敢にも(恥を捨て)発表会にも出場したことも、楽しさとやる気に拍車をかけました。久しぶりに緊張して眠れない・震える日々の体験。勇気を出してみてよかったです。
チェロコンサートにも足を運び、耳と心を潤す
発表会を終えていっぱしの(!)チェロ初心者となった私
あちこちクラシックコンサートやカフェコンサートに足を運び、チェリストの奏でるさまざまな生音を耳と心に沁み渡らせる。なんとも耳福。「チェロの調べをきく、味わう」時間を多く持つことができました。
ブログ記事にしていないものもありますが、最近のはこちら ↓
生音以外でも、家事の合間や読書のBGM、お出かけ時のイヤホンで、チェロ音楽を聴くことが多くなりました。
BOSE、よき音♪
12月のレッスンおさめ
2024年最後のレッスンの反省点は…
レッスン後のメモより
左手は
A線(一番高い音・細い弦)からD線(2番目に高い・細い)への移弦の際に指を丸めずのばしてしまいうまく移れない。また、指の広がりが足りず音が低くずれる。
右手は
肩甲骨と肘の使い方、肘から手首の感覚。A線で腕が短くてダウンボウの最後までいけない感じになるのをこれでクリアできる…、はずなのですがうまくいかない。動きができてない。
次回(1月)までに、何度も家でできることはやっておこう。
来年の今頃これをみたら「まだまだだったな、、」と思うかな?
少しずつでも進歩・深みを実感できる趣味の世界、バンザイ。
セカンドライフにむけて珠玉の体験ができたチャレンジ・2024年。
先生とチェロ教室との出会いに大感謝。
心豊かな時間をより長く味わえるよう、来年もますます精進しますです。
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