ホールに響くチェロの音…。ここちよき(初心者妄想込み)。諸先輩方からの学びもためになる。
おこもり&練習の日々が報われる?
昨年は初めてということもあって「ほぼ・覚えてない」発表会ながらも、楽しかった記憶。
今年は、
- 春にお迎えしたマイチェロで、生活の一部に音楽がある日々を送ってきた
- レッスンの度に響く(気がする)音が、ホールでどんな風に響くのか楽しみ
わくわく。
そして本番。
(指が)震えるソロ、(音程がワープする)アンサンブル、そして全員の心がつながったかのような重厚な合奏。。
満点満足からは遠いけれど、今できることはやりきって「楽しむ」にも少し触れることができたと思う。
そして、また伸びしろの長さを感じるなど。道はまだまだ、まだ見ぬ(奏でられぬ)楽曲てんこもり。楽しみでしかない。
出演された老若男女の生徒さんたちの音色にも癒されて、また来年もお楽しみ。音階とボウイングにいそしもう。
チェロの扱い・学びがたくさん
そして発表会2回目(弾きあい会をいれると3回目)にして、楽器を扱ううえでの学びがたくさん。諸先輩方にいろいろ教わりました。
チェロケースに「しまう」ことの大切さ
昨年は楽屋から舞台裏への移動も舞台裏で弾かない時間も出しっぱなしにしていたチェロ。先生はコンサートマスターで大忙しなこともあってそこまでみる時間もなく。
今回はアマオケにも所属する方からいくつか大切なことを教えていただきました。
- 事故(楽器を倒すなど)は必ず起きる、起きることを想定して対策をすること
小さいお子さま演奏者もいらっしゃるし、自分のならまだしも人様のものにひっかかってしまうかもしれない。絶対にあわてない。動作はゆっくり、丁寧に。そしてチェロはケースへ。
- 舞台裏ではケースにしまっておいておき、出番の1つ前に舞台裏にいって準備する。
スマートにこの段取りができるようになりたい。今回は出番の2つ前にいってもたもたとケースから出してました。今後の努力目標。
また、リハーサル待ちの時間に楽屋にチェロを持ち込んで演奏したりする場合は
- 楽屋と舞台の移動(エレベーター込)も必ずケースに入れて移動する
面倒なようで結局一番安全な「ケースにしまう」対策。安全第一。ケースはもちろん横向き。転倒時のダメージを最小化。
※たてていたチェロケースがドミノ倒しみたいになった事例や、あれこれ荷物をもってチェロ(ケースに入ってない)が手から滑り落ちてコマが…なんて事例をきいて震える。
チェロケースの腰に当たるところによいクッション!
今のところ車移動のみなのですが、電車移動もよくされているアマオケ先輩が実際に使っていらした
「楽ぴたん」というのがコンパクトでらくちんそう。早速注文してみました。
私のケースには吸盤がぴったりつかないので、市販の透明テープを張ってその上からつけるとよいそうです。電車移動、どんとこい!
弓ケースは弓先に衝撃がないものを
弓ケースをもってらした方にアドバイスをされていたのを横で聞いてました。
すとんっと筒状のモノに入れるものでスポンジ的なものがついていないものはあまりよろしくないかもと。できればOPENタイプがおすすめだそう。繊細な弓の扱いも丁寧にということですね。
↓よしっ私もいずれ来る毛替えにむけて、こちらを買ってみました。レビューに「マジックテープに弓毛がつく」とあったので、家にある「使っていないスカーフ」を弓を包む用に入れてスタンバイ、OK。
楽器も弓も、大切に扱う心を教えていただきました。
調弦用に「マイク」を持参
1つ失敗したなと思ったのが、調弦。舞台裏では小さな音で調弦をするのですが、アンサンブル前に少し早めに舞台裏にいき、朝からやってるし大丈夫だろうと軽い気持ちで調弦したところ、1本(A線)がいくらやってもあわない、、あせったあまり、とんでもない状態のまま本番でそこだけ音が大きく違う、という私的事件がありました。
アンサンブル後に他のメンバーが「うまくいったよね??」と話してたのでもしかして私の音は目立たなかった(あるいは実力相当の音程と思われた?)出来事でした。うー。
普段やらない慣れない「小さい音でのチューニング」。マイクも買ってたのに今まで使ってなかったけれど必要性を初めて認識しました。これも経験、学びです。
終わりよければALL OK、日々精進するのみ
舞台裏でチェロの色や音を数人から褒めて頂いたりして、うれしかった。
音程ももっともっとみがいていくとして。1音1音を響かせて、これからも精進する楽しみがあるってぇもんだ。
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