2022年は冠婚葬祭のイベントがいくつかはいりそう。時代にあわせて形は変われど、義兄の還暦のお祝い品について。【私が買ったものを追加しました】
還暦祝い=赤いもの
還暦とは…数え年61歳の称。華甲(かこう)、本卦(ほんけ)返りともいう (コトバンクより)
魔よけの意味でも、赤ちゃんに還る(干支が一周しますので)意味からも「赤いもの」を贈る。華やかな色を着ている年配の方はいきいきとしているように見えますし、実際赤いものを着ると体温も上昇する?
はるか昔、昭和の還暦祝いといえば「赤いちゃんちゃんこ」でした。あれを着るのだと刷り込まれていた幼少期、令和の今は色に応じたお祝いをしたい。子供のころ思い描いていた「お年寄り」はいまあまりお見掛けしないですね、下のグラフによると当時の平均寿命が男性は60代。ひー。
出所:北海道庁
60歳ってこんな(↑)老けてないように思うのは自分がその世代に近いから?
還暦のお祝い品を探す
贈り物を探すときの目線は「相手の趣味に合うもの」、とはいえ、ついつい「自分がもらってうれしいもの」も想定しがち。
赤いものと言えば…
・漆器:お椀やカップ、スプーンなど、長く大切に使える、特別感のある器。
↓こちらはモダンなデザインもそろう輪島塗。漆、大好きさ(私が)
・切子グラス:江戸切子も薩摩切子も良き。うちはワイングラスが切子。赤はワインと合い、映えます。切子、大好きさ(私が)
・女性だったら赤いカシミアストール、男性には赤いゴルフ用のタオルなんかどうだろうか。 ↓楽天に今治タオルの「還暦セット」がありました。
・あと女性だったら「赤い口紅」「ネイル」とかもうれしいですね、私が(笑)。
・プラスアルファ
高級いちご、あるいはフルーツサンドや、赤いバラもお祝いの気持ちとして添え物で持っていこうと思います。予約しておかないと。。
ガーデナーの端くれとしてはお庭のバラ、赤いブラックスワンが咲けばお持ちしたいところ。ちょっと時期的にムズカシイかもですが。
さて、ネットで探すもよし、百貨店を歩き回るのもよし。贈り物を探すのは楽しいひととき。
さて、私が義兄の還暦祝いに買ったのは……【追記】
寅年の義兄。
ポールスミスの 「トラの赤パンツ」!! めでたいわ。 なぜか百貨店の男性下着売り場のマネキン全6体、すべて赤いパンツをはいていました。。。これにてミッションコンプリート。ちなみに「赤いパンツ」は義姉の指示で、ブランドは私が勝手に選んでみました。
トラの刺繍が丁寧にされています。
いざ、ホームパーティへ
義兄の還暦のご自宅でのお祝いの席に呼んでいただきました。お料理プロ並みの義姉が腕によりをかけての開催です。訪問にあたってのマナーは令和になっても基本は変わらない、大人のたしなみですね。楽しみになってきます。
- 服装:ご自宅に上がるのでくつをぬいでも大丈夫な服(裾の長いパンツNG,素足NG)もちろん主賓の色=赤もNG。春の華やかな季節にお祝いの気持ちの色を添えたい、ワンピースとかスカートで。万一ワインがこぼれても泣かない服 ←ホムパあるある。紺のニットのロングワンピースにしました。
- 持ち物:車で行くのでお財布などはいらない。夫がもってれば(笑)。ごく小さいBAGかラフなクラッチに携帯とハンカチを入れてくくらい。ホームパーティでは食器の片付けなどで指輪で傷をつけてはいけないので石の大きくないシンプルなものを。その分ピアスを派手めにしていきます。
- 時間:少し遅れめで。事前にいくのはNGですね。準備をお手伝いするのであれば別ですが。
- プレゼント+α:お祝いの気持ちなのでちょっとしたメッセージカードを。弟である夫のメッセージとか、ちょっとサプライズかも。このあたりは夫とこれから相談。手作り品はなしで義姉においしいチョコレート、あるいはうちの近所の有名パンを買っていくか。
あれこれ考えたり選んだりする時間も楽しい、冠婚葬祭・令和のイベント。昔ほど大げさで華美ではないけれど、お祝いする方もなんだか幸せな気持ちをいただけます。
↓退職祝いを考えた。もらう立場でうれしかったものも。
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