ガス点検の人がきて、あれやこれや進められそうになった話
家の外と中で、ガス器具の点検
お水と電気とガスは大切なライフライン。うちは電気とガスを1つにまとめてガス会社と契約しています。
年に一度なのか数年に一度なのか、ガス会社が点検にこられるのですが、おうちにあがっての点検はライフラインの中でもガスだけですね。
一人の時に知らない人をあげたくなくて、夫が家にいる日を指定しました。
予定の時間を少し過ぎたころ、若いおにいさんが一人でこられて、外の給湯器をチェックされたあと、キッチンのガス器具のチェック。「問題なし」とのことでした。よかったよかった。
全てのチェックがおわるまで10分くらいでしたが、そこからなにやら電気代の話に。
「〇〇さん宅はかなり電気代を払っておられるご家庭ですね。エネファームにすると電気代がお安くなりますよ?」
夫婦でびっくり。うちはお得意様なのだそうな。
思い当たるのは
冬場のホットカーペットとガスファンヒーターつけっぱなし。
あと、冬場は夜ご飯に電気鍋を使うことも多い。
電気+ガス込みで冬場は月3万円~4万円をこえるときもあるし、ドラム式の洗濯機は毎回乾燥までするので(仕上がりがふわふわで片付けがラク)、このあたりだろうか。
他(冷蔵庫やエアコン)は省エネタイプだしそんなにかかってないと思いたい。
検証 ①光熱費
うちは本当に光熱費が高いのか? 一般的にはどれくらいなのか??
↓ 総務省統計局。統計でみる日本でチェック。これずっとみてられる、、
これによると2人以上の世帯でみてみると月間支出が28万円くらいで
- 2人以上の世帯の2022年8月の光熱費(ガス+電気)支出=15,550円。
- 我が家(3人世帯)の同時期の光熱費(ガス+電気)支出=17,000円。
あんまり変わらないような…。
では季節を変えて
- 2人以上の世帯の2022年1~3月の 平均値月額 = 21,722円
- 我が家(3人世帯)の同時期の平均値月額 = 44,000円 。ちなみに2021年は38,000円
あかんやん…、やはり冬か…。
うちの家計簿Excelをみると光熱費はどの月でも2021年を上回っている。
燃料調整費が導入されたの分もあるとはいえ
コロナでおこもりしてたことも大きい。
節電策を実行せねば。湯たんぽかな。。
検証 ②エネファームって?
Googleで「エネファーム デメリット」でまず検索。それから ガス会社のサイトにいったりメーカーサイトにいったり。調べること約10分。
ざっとみた範囲ですが、
- 補助金も一部市町村レベルででたりするものの、低周波の音が気になるケースも多く、一軒家とはいえ夜静まり返っている住宅街の我が家としては採用しにくい。
- さらに年間10万円浮いたとしても初期投資に200万円くらいかかった上にガス代がかかる。機材の寿命が20年って、、、イーブン(とんとん)やん。あと10年もしないうちに夫婦二人暮らしになって、猫もいなくなったら、そんなに電気代かからなくなる想定、自然減をねらったほうがいいんじゃないかな。
ひきこもりの弱点は光熱費か~、じゃなくて、エネファームは我が家のケースでは不要という結論。
いざという時の夫
ガス器具の点検というわりにはファンヒーターのところは全くみずに、エネファーム推しの話になってきて、夫と3人でお笑い談議に持って行ってなんとなくの流れでひきとってもらえました。その方も「参考程度に~」といわれたのでそこまで推している感じではなかったかもしれません。
とてもきちんとされていた方で、名刺もいただきましたので、ちゃんとしたxxガスの人のはず。
でもこれ、夫がいなかったらやっぱりちょっと怖かったかも。ガタイのいい夫よ、ありがとう。
パワー
今回は特に何事もなかったのですが、新婚時代にも一度「水道局の”方から”来た」という人に家にあがられ、浄水器を売りつけられそうになったところ、部屋の奥から夫がでてきて事なきを得たことがありました。こわい。
家の中まであがってきてくれて、丁寧に点検してくれて、何かをおススメされたらつい乗ってしまうかもしれません。点検って断れないだけになんだか怖いなと思った、やや神経質な私。
家にあがりこむのは家電の設置と修理で信頼度MAXの「町の電気屋さん」だけにしたいところ。
電気だけでは何かあった時に心配だからとガスと併用していましたが、次にキッチンとお風呂のリフォームをする機会にオール電化にしてしまおうか。
でもこのご時世、電気に寄せるのは違うか~。
また、そうなったらそうなったでそっちの点検があるか~。
シニアになるということは、今まであまり気にしてないようなこともふと不安になってしまうものだな。
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